さとしちゃん像(緑ヶ丘霊園)とは神奈川県川崎市にある墓地・慰霊碑の心霊スポットで「さとしちゃんぞう(みどりがおかれいえん)」と読みます。さとしちゃん像(緑ヶ丘霊園)では少年の幽霊・女性の幽霊・正体不明の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
緑ヶ丘霊園(津田山霊園)の端には小さな池(沼)があるのですが、昭和51年そこで聡という名の小さな男の子が溺れ死にます。両親は悲しみその池のほとりにさとしちゃんの像を建立します。が、すぐに不思議な噂が立ちます。それは夜になるとさとしちゃん像が動き出し、緑ヶ丘霊園を走り回ってるというもの。この噂は悪童どもを呼び寄せ、悪ふざけでさとしちゃん像は破壊されてしまいます。両親は像を作り直し再建立しますが、これも破壊されてしまい、いつしかさとしちゃん像は台座だけとなってしまいました。
また、その台座にはさとしちゃんに贈る言葉の石板がありましたが、これも壊されてしまい(その文言を読むと呪われるという噂があり、自主的に塗りつぶしたとも)、今台座は無残な姿を晒してます。
唯一台座の後ろにある石板だけが、さとしちゃん像を偲ばせてます。
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