浄閑寺とは東京都荒川区にある幽霊神社(幽霊寺)で「じょうかんじ」と読みます。浄閑寺では女性の幽霊・男性の幽霊・少年の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
浄閑寺とは
小塚原刑場跡から大関横丁方面に400mほど向かったところにある寺院で、創建されたのは1655年になる。
引き取り手のいない「吉原遊郭」の遊女たちの亡骸を葬る場所として使われており、1855年の「安政の大地震」の際には500人近くもの遊女が投げ込まれるように次々と葬られたことから「投げ込み寺」と呼ばれるようになった。
新吉原総霊塔
1793年に遊女を供養するための供養塚として造られたもので、1929年に供養塔へと改修された。
浄閑寺によると、遊女以外の人たちも含め、江戸時代から昭和までの間に2万5000人以上がこの場所で葬られた。
首洗い井戸
「首洗い井戸」は、江戸時代に「本庄兄弟」の兄が親の仇討ちに失敗して「平井権八」という武士に殺され、弟が兄の首を洗った井戸です。その隙をつかれ、弟もここで命を落としたと言われている。
近くにはふたりの霊を慰めるための首塚もあります。
心霊現象
悲惨な一生を終えた遊女に想いを馳せ、涙が止まらなくなる。
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