多摩湖の山門(慶性門)とは東京都東大和市にある幽霊神社(幽霊寺)で「たまこのさんもん(けいしょうもん)」と読みます。多摩湖の山門(慶性門)では男性の幽霊・女性の幽霊・老爺の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
元々、慶性院というお寺の山門だった。慶性院は、大正11年(1922年)に村山貯水池(多摩湖)建設のため、東京都東大和市芋窪に移転。お寺は解体、移転されたのだが、どういう訳か山門だけがこの地に取り残されてしまった。
一部では山門の解体時に原因不明の事故が多発し、工事関係者が恐れをなしたので、山門だけ移設できなかったと言われる。しかし慶性院の公式ホームページでは、ただ単に資金難で移設できなかったとの説明。
それはともかく、この山門にまつわる怪奇譚は自殺がメインである。平成4年(1992年)に中年男性がこの山門で首吊り自殺をしたのだ。この男性は、強い未練を残しこの世を去ったようで、この山門付近を走る車のバックミラーやフロントガラスに現れ、ドライバーを睨みつけてくると言われている。
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