姿の池とは埼玉県秩父郡横瀬町にある湖(池)・ダムの心霊スポットで「すがたのいけ」と読みます。姿の池では女性の幽霊・老婆の幽霊・少年の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
お経を唱えながら湖面を歩く尼僧の霊、入水自殺者の霊がでる。霊感の強い人が池に近づくと、熱が出たり体調が悪くなったりする。
伝説によれば、池の決壊を防ぐために旅の尼僧を人柱にしたらしい。昔、長雨が続くと、姿の池の堤防はすぐに決壊して水害をもたらした。困った村人がどうしたものかと思い、この辺りを通りかかった旅の尼僧に相談した。尼僧は人柱を立てれば池の堤防は切れないと言った。
村人たちは考えたが、人柱にする人間などいない。気の毒だが、尼僧に人柱になってもらおうということになった。「これ!何をする!ひゃ~、離せ!」村人たちは尼僧を捕まえて、無理やり人柱にしてしまった。
それからというもの、池の決壊は収まったが、村の娘たちが度々姿の池で入水自殺するようになった。尼僧の祟りに違いないと恐れた村人は、尼僧のために地蔵を建てて供養した。しかし尼僧の呪いは今現在に至るまで続いている。
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