大井川とは静岡県島田市にあるオバケ川(幽霊滝)で「おおいがわ」と読みます。大井川では少年の幽霊・男性の幽霊・老爺の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
1600年(慶長5年)関ヶ原の戦いにおいて東海道筋の大名は秀吉の思惑に反し揃って東軍・徳川方に付いたため、戦後、一豊が土佐へ加増転封したのを始め、堀尾・中村等の諸大名は西日本へ転封となった。その後東海道筋は天領・親藩・譜代大名で固められ江戸の防衛に当てられた。この際、大井川に関しても、江戸の防衛に加え家康の隠居城であった駿府城の防衛の役目を果たすため、架橋はおろか渡し船も厳禁とされ、大名・庶民を問わず、大井川を渡河する際には川札を買い、馬や人足を利用して輿や肩車で渡河した川越が行われた。
経験が浅い川越や旅人が大井川に流されて多数死んでいって、水死した霊がこの辺を彷徨っているという話を大学時代に静岡出身の友達から聞いた。
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