生子トンネルとは奈良県五條市にあるお化けトンネルで「おぶすとんねる」と読みます。生子トンネルでは女性の幽霊・男性の幽霊・正体不明の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
生子(おぶす)トンネル。本来このトンネルは幻の鉄道と言われる「五新鉄道」のトンネルとして建設された。五新鉄道の建設は太平洋戦争が始まると資材不足等の理由で中断され、戦後になって建設が再開されるも、社会情勢の変化により建設は中止。その後バス路線として復活することになる。しかしこのバス路線も需要が減ってきたため、2014年9月30日をもって運行を終了した。
生子トンネルの建設は難工事だったらしく、トンネル内で殉職した作業員のうめき声が聞こえるという噂がある。またバスが通っていた頃は、最終バスの後部座席にミシンをひく女性の霊が現れるという変わった噂もあった。
このトンネルにまつわる曰くは他にもある。昔トンネル内でバスの炎上事故があったという話もあるが、これは信ぴょう性が薄い。またトンネルの中に墓(慰霊碑?)があるという噂がある。しかし現在トンネル入口にフェンスが張られ、トンネル内部に入れないので、残念ながらこの噂を検証することは出来ない。
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