権現山とは長崎県長崎市にある山・森の心霊スポットで「ごんげんざん」と読みます。権現山では少女の幽霊・少年の幽霊・男性の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
展望台の下に不可思議な構造をした鐘が建立されている。
誰がなんの目的でこの鐘を造ったのかは不明だがこの鐘にはあるいわくが付き纏っている。
夜中にあるカップルが遊びでこの鐘を鳴らしたのだそうだ。
するとどこからか子供の声が聞こえてきて、気がついたら背後に子供が立っていた。
生気を感じさせない雰囲気から二人はすぐにその子供は霊なのだと理解してすぐにその場所から離れた。
走っても走ってもその子供は後ろをついてきた。
二人が車に乗ると同時にその子供も後部座席に乗っていた。
特に危害を加えるわけでもないしもしかしたら自分達の事を親と思っているのかもしれない、そう思うと二人は悪い気はしなかったので気にせずに帰る事にした。
しかし二人が家に帰る事はできなかった。
帰りの道中で事故に遭って死亡してしまったのだ。
鐘を鳴らした時間が夜中の三時だった事から、丑三つ時に権現山の鐘を鳴らすと子供の霊が現れるという噂が誕生した。
その子供の霊がどういった理由で成仏できずにいるのか…、鐘と子供になにか関係があるのか…、未だ真意は明らかになっていない。
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