六道珍皇寺とは京都府京都市にある幽霊神社(幽霊寺)で「ろくどうちんおうじ」と読みます。六道珍皇寺では老爺の幽霊・正体不明の幽霊・老婆の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)。六道珍皇寺山門の手前には、「六道の辻」の石碑が建っていて、この六道の辻とは、取りも直さず平安京の三大葬送地の1つ鳥辺野への入口を示す石碑だという。
中世の庶民の間では風葬、鳥葬が一般的で、人が亡くなると遺体を鳥辺野に運び、野ざらしにしてそのまま朽ちるに任せていたと言われる。今ではその面影はないが、当時の庶民にとって六道の辻はまさにあの世とこの世の境目で、この界隈には魑魅魍魎(ちみもうりょう)が渦巻いてたという伝説がある。
またこちらのお寺には、本堂背後に小野篁(おのの たかむら)が閻魔大王の補佐の仕事のために毎晩冥土へと通ったとされる「冥土通いの井戸」が存在する。
事件や事故のニュース