高知市鴨部(かもべ)の鏡川に架かる橋。明治2年(1869)に架けられた当初は雁切橋(がんきりばし)と呼ばれていたそうだ。
心霊スポットと言われているのは、正確に言うと橋の下の河原で、この河原は雁切河原と呼ばれていて、江戸時代には土佐藩の処刑場・梟首場(きょうしゅじょう)があったと伝えられている。幕末には「人斬り以蔵」こと岡田以蔵や、吉田東洋の首も晒されたという。
普通に橋を通るだけなら問題ないが、肝試し感覚で河原に降りて上流の処刑場跡で遊ぶと、原因不明の高熱が出たりして祟られるらしい。
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