切支丹坂とは東京都文京区にある道・峠の心霊スポットで「きりしたんざか」と読みます。切支丹坂では男性の幽霊・女性の幽霊・老婆の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
江戸時代にキリスト教が禁止されキリシタンを拷問するキリシタン屋敷があった。
その屋敷は七箇所あったというがどの屋敷に行くにもこの坂道を通っていたそうだ。
そのため切支丹坂(きりしたんざか)と呼ばれるようになった。
当時は昼間でも薄暗く気味が悪いと夏目漱石が伝えている。
キリシタンは過酷な拷問のすえ命を落としたという。
そのときの断末魔のような声が今でも聞こえてくるという噂がある。
別名は幽霊坂とも呼ばれている。
住宅街になった今でも彼らの死を偲ぶための慰霊碑が建っている。
慰霊碑のすぐそばには八兵衛の夜泣き石と呼ばれる石も置かれている。
キリシタンの八兵衛を逆さまに生き埋めにしてその上にこの石を置いたそうだ。
夜になると男の泣き声やうめき声が聞こえたり、「八兵衛、苦しいか?」と聞くと石が揺れるといわれている。
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