大谷池は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。大谷池で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
愛媛県にある大谷池で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「キャンプ」
父親の友人とキャンプで大谷池に来ていました。
日中は遊具で遊んだり、散歩もできてすごくいいところでした。
その日の夜、深夜1時あたりまでみんなと夜食を食べたりしてました。
トイレに行きたくなって同級生の友人4人とキャンプ場を降り、池に近い公衆トイレを使いました。
用を足してキャンプ場まで戻ろうかとしたら、池のほうから声が聞こえてとっさに振り向きました。
そこにはだいたい4、5歳くらいの男の子が立っていたのです。深夜の1時に。
みんな心配してその男の子に近づこうとした瞬間、男の子は顔を上げて大口でゲラゲラと笑い始めました。
髪の毛が目までかかってあって口元しかわかりませんでしたが、すぐにそれが関わってはいけないものだと分かりました。
急いで走って逃げ、キャンプ場につくまでの記憶がほとんどないほど必死で走りました。
テントに入りみんな落ち着いた頃に、一人の友人が「お前らあいつの目見たか?」ときいてきました。
しかし、目を見たのはその友人一人だけで、ほかのみんなは見ていないと言っていました。
あの時の友人の恐怖に満ちた顔は今でも忘れられません。涙を流し、焦点のあっていない目で必死に何かを訴えていました。
その日はみんな恐怖で眠れず、そのまま朝を迎えました。
後味の悪いままキャンプは終了し、みんなそれぞれ家に帰りました。
それから数日後、例の友人の母親から電話がかかってきました。
友人が交通事故で入院している。と告げられました。
幸い命に別条はなかったものの、どうしても事故にあった原因あの男の子だったのではないかと思ってしまいます。
第2話「肝試し」
これは私が聞いた話です。
これは今、30歳の女性の体験話です
Aさん「30歳の女性」
Bさん「その友達」
Aさんが学生の時でした
Bさん「ねえ、聞いてやAちゃん」
Aさん「なになに、どしたんで(笑)」
Bさん「あんね、この前大谷池に肝試ししに行ったんよね、そこでさー。」
Aさん「なに?!なんかあったん?」
Bさん「違うんやって、めっちゃおもろいんやって、誰かがぴょんぴょん跳ねよったんやって爆笑 ちょーきもない?爆笑」
Aさん「なんやそれ、きも(笑)」
Bさん「遠くやったけん、男か女か分からんけどさ、横になってぴょーーんぴょーんって仰向けか分からんけどさ、海老反りになって跳ねよったんよ爆笑」
Aさん「やばかろ爆笑」
その時は、ただの笑い話
この話がまさかあのよーな事だったのなんて、誰も思わなかったのです。
それは、Aさんが最近になって知った事でした。
大谷池には、昔から古い言い伝えがあります。女、子供がだーいぶ前に生贄として、湖に沈められて柱となっている事。
その数は、何百人
その話をAさんに伝えてからAさんの顔がみるみる真っ青になって行きました
その理由は、「手足を縛られて、池に沈められた」その言葉で真っ青になりました
私「どうしたんですか?」
Aさん「今ね、その話を聞いて、昔の話と結びついたわ、うわあ。。」
私「えっ?!」
Aさん「ぴょんぴょんの理由よ。手足を縛られとったけん、海老反りではねよったんよ。そーじゃないと動けんから……」
その瞬間、一気に家の窓ガラスが台風のよーに「「バンバンバンバンっガラガラガラッッ」」
5分で止みましたが、その時はもちろん台風なんてなくて、あの現象は謎のまま
私は、この話をしていいか分かりませんがとても、恐ろしい体験なので投稿します。
そんな大谷池も、お昼はとっても綺麗で有名な散歩スポットでもあります。
ぜひ皆さんも…行ってみてください。
第3話「叫び声」
愛媛県にある大谷池へ彼氏とドライブデートに行ったときの話です。大谷池は山の麓にあります。時間は夜の10時頃でした。
大谷池は自殺者が多く心霊スポットとして結構有名なようです。たしかに不気味な場所ではありますが昼間は車もよく通っていますし私自身もよく通る場所でした。心霊スポットって意識が薄れていたので夜遅くでしたが躊躇することなくドライブへ行くことにしました。
大谷池の前にある駐車場につくとなんだか空気が重たくなったように感じました。でもせっかく彼氏とのドライブデートですし変な事を言って雰囲気を壊したくなかったので、きっと気のせいなんだと自分に言い聞かせました。
すると彼氏が「外の空気でも吸いに行こうか」と車で降りたのです。正直言って怖い気持ちもあって気がすすみませんでしたが、車内に引き留めるための理由も思いつきませんでした。少しくらいなら大丈夫かなと思い私も外に出ます。しばらくしたら「冷えてきたから車に戻ろう」とでも言って切り上げようと考えていました。
大谷池の柵に腰かけ二人で適当な会話をしていました。正直なところどんな会話をしていたか覚えていません。私は会話よりも背後にある大谷池から嫌な気配が近づいていることが気になって仕方ありませんでした。なんだか視線も感じます。
私はその気配と視線に耐え切れなくなり彼氏に「気のせいかもしれないけど嫌な予感がするから車に戻ろう」と言いました。彼氏は不思議そうな顔をしていましたが私の真面目な表情を見て察してくれたようです。「そうだな、そろそろ戻るか」と彼氏が言って柵から立ち上がった瞬間でした。
背後から「ウォォォォォ」という女性の叫び声が聞こえてきました。私たちは急いで駐車場に戻って車に乗り込みました。彼氏は恐怖と驚きでよく分からない顔でした。おそらく私も同じような顔をしていたと思います。
車を走らせ山を下りたあたりでようやく口を開きました。「なんだったんだ、あの声…。俺たち以外誰もいなかったよな。俺たちのすぐ後ろには池があるから人が隠れることもできないし。やっぱりあそこで自殺した人の霊だったのかな」と独り言のようにつぶやいていました。私はショックで声が出せず首を縦に振ることで精一杯でした。
その後は無事に家まで辿りつきました。変わったことも起きていません。幸いにも何かを連れて帰ってくることは無かったようです。あれから大谷池へは近づかないようにしています。
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今は県外在住ですが、大谷池は地蔵さんよりも、緑のおばさん、とか鬼姫伝説とか地元の肝試しのエピローグとして語られてます。まだ、その話しも知らない頃、原付で右回りで周回して膝を擦って遊んでました。左回りで周回しようと一周目、池に沿っての左カーブでチョイとケツが滑ってガードレールに当たりそうになり、やば!次はここはスピード落とそう。と思い、二周目、あのカーブの手前で減速して曲がろうとした時、ハンドルがガッチリ固定されたかのように全く曲がらずガードレールとガードレールの間の隙間に一直線。ブレーキも効きが悪くタイヤ一本分くらいのギリで落ちずに済みましたが、その後、何故そんな事になったのか理解できずに気持ち悪くなって坂を下って帰りました。この体験後は気持ち悪いので行ってないですが出来るなら近づかない方がいい所だと思います。
名無し
引用:大谷池 - 全国心霊マップ