小坪トンネルは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。小坪トンネルで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
神奈川県にある小坪トンネルで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「事故に遭いました」
子供の頃から割と霊感が強く様々な現象に遭ってきましたが、小坪トンネルは子供の頃の夏にTVで心霊スポットを紹介された中にこちらがあり、家族みんなで夏休みだった為にドライブで訪れました。
トンネルを通り過ぎる時は何事もなくみんなで、全然怖くないね〜と話しながらトンネルを抜けた先の交差点で、ふとトラックが脇から異様に接近してくる事に気付き
危ない‼︎ と大声で叫び、その瞬間私は本気で死ぬと思い前のシートをがっちり掴み衝撃に耐える準備をして目を瞑りました。
父がそのトラックに気付き咄嗟にハンドルを切り、追突はされましたが、私以外の全員が追突の衝撃を受け、首などを痛めたりしたそうですが、私は無傷でしたが、脇にトラックがぶつかって凹んだ跡があり、非常に恐怖体験となりました。
何より母が一番怖がってしまい、以来絶対に遊び半分で心霊スポットには行くものではない、家族みんなが助かったのも先祖の守護神が守ってくれたのだと言いました。
その関連性は不確かですが、それから約十数年後、私の弟は交通事故で他界しています。
心霊だけではないと思いますが、小坪トンネルで赤信号なのに突っ込んできたトラック側の証言は、赤信号が見えなかったとの事でした。
第2話「今は明るいけど昔はかなり薄暗いトンネルだった」
まぁ若気の至りってヤツで夜中に仲間内で心霊ツアーと称して霊的な噂がある所に出向いてはバカやらかしてたけど
マジで小坪トンネルにはビビった
20年くらい前に小坪トンネルの噂を聞いて仲間内5人で遊び?に行った
たしか冬だった
トンネルが途切れた中間地点があり路駐スペースがある
そこに車を停めて5人でトンネル内を歩いてみた
同じ事を考える輩が何組か居てトンネルの歩道を歩いている
とくに何事もなく路駐スペースから少し歩くとトンネルの上に行け井戸があり小坪トンネルの帰りは井戸を覗くのが定番と仲間が話していて
それじゃぁ と何事も無かったトンネルから路駐した車の方へ向かう所だった
俺は先頭を歩き後ろに4人トンネル内の歩道を1列になって歩く
俺の後の2番目に歩いてたヤツが童謡の森のくまさんを歌っていた
もともと面白なキャラである2番目だから
俺はとくに気にもせず後を歩いている2番目に
あまりに何事もなくつまらないからきっと面白くしようとして歌っているんだな
と思った
突然に歌が止まり
俺は あれ?何で歌うのやめた? と振り返った
2番手がやたら上を見ながらキョロキョロしていた
どうした?と俺は2番目に聞いたら
後で大事な話があると言ったのだ
ひとまず車に戻り2番目に話を聞いた
何があったの?
と聞いたら
さっき俺が森のくまさん歌っただろ?
フフフと笑い声が聞こえた
俺は2番目に対して
んな事あるワケねーだろ?また冗談か?と返したら
2番目は真剣な目で
子供なのか幼い笑い声だった
と言った
こりゃマジだなと俺は思ったけど真の怖さを味わったのはその後だった
絶対に冗談とか言わない3番目が俺も聞いた
空気を読む仲間内じゃ下っぱの4番目も聞いたらしく
さらに最後尾の5番目が言うにはタイミングも周辺に車は通って無かったしトンネル内は俺達だけだったと断言した
んじゃ笑い声が聞こえたのは本当だとして何故俺だけ聞こえなかった?と自分は思ったけど
心霊否定派の俺はさして気にする事は無く何かの錯覚だろうと思った
しかし皆はショックな様子でもはやトンネル上の井戸を見に行くような空気ではなく帰路についた
帰り道
小坪トンネルから随分と離れた地元のトンネルに入ろうとトンネル入り口前にあるややキツめのカーブを曲がってトンネル入り口に入った瞬間だった
子供が道路の真ん中に突然立っていて
間違いなくその子供を車ではねた
その後はハンドルを急にきったために危うくトンネル内部の壁に激突しそうになり大事故どころか全員死んでもおかしくないほど事故りそうになった
何とか全員無事で怪我も無く車もスタントのような動きの後で無傷で停車出来たが
車を降りてはねた子供を探したら
誰も居ない
何もない
道路にあるのは車が残したタイヤ跡だけだ
警察を呼び事情を話して車と付近を調査したがやはり何も無い
その後は全員無事に帰宅出来たのだが
後から考えると
あの小坪トンネルで何故に俺に子供の笑い声が聞こえなかったのが理解できた
それから学習したのが
面白半分では霊的な所には絶対に行かない
どんな理由があっても心霊ツアーなど絶対にやらないし行かない
それだけだ
第3話「小坪トンネル 火葬場の女霊」
20年ほど前の夏のお盆過ぎ、友人達と8人で深夜にバイクで肝試しへ行きました事前に予備知識はなく、霊の存在も信じていませんでした。
トンネルに近づき1つ目の比較的綺麗なトンネルを過ぎ、二つ目、三つ目と段々古ぼけて行くと雰囲気が出て来ます
ゆっくり走ったり写真を撮ったりしていましたレンガ調のトンネルの上に火葬場があると言うことで山道の様な階段へ勇気のある後輩が先頭私がしんがりを務め中腹へ来ると後輩が出たーと言いながら駆け下りて行きました。
他のメンバーも恐怖にかられ駆け下りて行きましたが私は更に上に行こうとした瞬間
上の方から木々をすり抜ける青白い物体がこちらに向かって来ました。近くまで来たその物体は女の顔で長い髪を振り乱し私の身体をすり抜けて行った瞬間身体が急に冷たくなり動かなくなりお腹のあたりが苦しくその場で倒れこんでしまいました。
その後友人達が助けに来てくれ火葬場が見えない所でバイクの鍵に着いた御守りを握り締めたら良くなって行きました。
それから心霊スポットへは安易に行かなくなりました
ちなみに写真は現像後持っていた後輩がバイクの事故で死んだ為見ていません
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もう20年も前になるが大学生の夏休み、友人と深夜2時頃にクルマでこの小坪トンネルに行ったんだ。
ラジオを聴きながらトンネルに突入すると…当然ながらラジオの音声がボボ…ボボボ…ボボボバボ…と途絶え、薄暗いしずかなトンネルなので一気に雰囲気マックスで恐ろしい気分に。
背中に寒いものを感じながら視線を100Mほど先のトンネル出口に向けると…セーラー服らしい服を着た女性が立っているではないか。
トンネルの幅は広くないのでUターンも出来ず。嫌々ながらゆっくりと車を進めたのだが、そのセーラー服の女性は出口の中央に静かに立っている。
動く気配も無い。
「本気でヤバイよ、バックで戻ろうよ!」この時点で友人は恐怖で泣いていた。だが、バックでいったいどんだけ戻らなきゃならんのか。どうにもならずで徐行で前に進んだ。
いよいよ目前まで迫ったところ、いきなりそのセーラー服の女性がこちらの車にダッシュしてきた! しかもガニ股ダッシュ。早いっ。
う、うわぁあぁ…! 恐怖で思わず僕も友人も声が漏れた。
運転席のドアの窓をガンガンガンガンっ!と叩かれ…
よーく見たら…ただのセーラー服を着た髭面おっさんのおカマだった。
ヒッチハイクだった。逗子駅まで送ってやった。
ヘタな心霊よりもよっぽど怖かったわ。忘れられない夏の恐怖の思い出。
名無し
引用:小坪トンネル - 全国心霊マップ