七ヶ宿ダムは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。七ヶ宿ダムで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
宮城県にある七ヶ宿ダムで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「不思議な影」
七ヶ宿ダムには幽霊が出没するとの噂があります。
2004年10月に七ヶ宿ダムから男性の遺体が発見されました。七ヶ宿ダムには長さ200メートルの橋が架かっていて、被害者男性はその橋の上で暴行を受けて殺害されました。犯人たちは橋の上から遺体を七ヶ宿ダムに投げ捨てたそうです。
無残な死を遂げた被害者男性は成仏できず魂だけがこの世に残ってしまったのかもしれません。その事故以来、七ヶ宿ダムでは橋を歩いているとポチャンとダムに何かが落ちる音が聞こえたり、ダムの中から手が伸びてくるといった心霊現象が度々目撃されています。
心霊スポットのイメージを打破するためなのか七ヶ宿ダムを観光地にしようとする動きも見られます。その一つが七ヶ宿湖大噴水。七ヶ宿ダムの水を空高く打ち上げる演出で、打上→打上+拡散→拡散と5分毎に形を変化させる力の入れようです。
当時の私はこの噴水を見学するために七ヶ宿ダムへと足を運びました。到着したときは水が噴出していなかったのでどうしたのかと思ったら、どうやら決まった打上時間があったようです。私は時間がくるまでダムをぼ~っと眺めていました。
すると水面に何かの影が浮かび上がっていることに気がつきました。影は辺りを見渡すようにキョロキョロと動いています。魚かなと思い影を見ていたら、急に影はピタリと動きをとめました。その瞬間なにかに見つめられているような気配を感じました。目が合ったときにようなあの感覚です。
だんだんと魚の影ではないかもしれないと思い始めました。魚にしては形が丸っぽく、背びれや尾ひれも見当たりません。私は一体何を見つめているのだろう、自分でもワケが分かりません。強張った身体は動かすことも困難でその場から離れることができませんでした。
このままだとマズイ。あの影に引き込まれてしまう。そう感じたとき向こうのほうで空高く水が噴き出しました。噴水が始まったようです。ハッと我に返ると身体が動くようになり、水面を見ると影はどこかに消えていました。
危険な目にあったわけではないので怪奇現象とは言えないかもしれませんが七ヶ宿ダムで体験した不思議な出来事でした。
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ダムを挟んで山の方に電気何一つないトンネルがあります。
車の電気を消すだけで真っ暗になり、電気がこわれてる人は尚更危険だと思います。
徒歩や自転車の人なら真っ暗で何も見えないでしょう。
そのトンネルも以外に長いので出入り口から挟み撃ちされたら危険です。
心霊スポットで1番危ないのはトンネルです。
入り口と出口で通り抜けできるのは2つしかないのですから。
非常口とかもありますが、ダムの近くにあるトンネルは電気もなく、非常口さえありませんでした。
車一台がギリギリ通れるか通れないかぐらいでしょう。
霊に追いかけられるとしたらみなさんスピードを出すと思いますが、あそこはスピードさえ出せません。
狭すぎて車のスピードを出すとかすったりしてしまいます。
つまり、徒歩でも自転車でも車でも逃げ道がないという事。
1番マシなのは自転車でしょう。
行くぶんには十分お気をつけてください。
名無し
引用:七ヶ宿ダム - 全国心霊マップ