JR保津峡駅は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。JR保津峡駅で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
京都府にあるJR保津峡駅で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「ホームの黄色い点字ブロックの上に」
お盆の真っ最中アルバイトを終えいつものようにJR嵯峨野線に乗り亀岡方面へ帰宅していました。
時間は夜9時頃、各駅停車のため保津峡に停車したので真っ暗な窓の外をボーッと見ていると、こんな真っ暗な中点字ブロックの上に年配の方が履きそうな茶色い靴にズボン姿の方が立っていました。
電車に乗りもせず、ただただそこにじっと立っていました。
よく見ると足は鮮明に見えるのに足から上がありませんでした。
怖くて怖くてそこからはずっと目を瞑っていました。
保津峡は昔から自殺の名所、ここで亡くなられた方なのではないかと思います。
あの日以来夜保津峡を電車で通過する時はずっと目を閉じています。
第2話「保津峡 電車から見えるトンネル」
通学路なのでよく保津峡の景色を見るのですが、高校生の時京都方面へ向かう電車の左の窓際で駅の前の山にあるトンネルを見てたんです。すると3人か4人くらいの赤いランドセルや、黄色いランリュックを背負った小さい小学生がトンネルの方へ向かって一列になり走ってたんです。そんな山奥の車が通るような崖の危ない道を?真っ暗なトンネルに向かって?見た瞬間は違和感など感じずただずっとその子たちの行方を目で追ってました。
未だに気になり電車に乗った際は左の窓際の席に座ってしまいます。
今も通学のため乗っていたのですが、産毛のような髪の毛をひょろひょろと生やした大きな頭がトンネルの前をノソノソゆらゆらと立っているのか歩いてるのかわからない動作でそこにいたのです。
幻覚を見たのでしょうか...
行方不明になられた方の張り紙も地元で見かけていますし不思議というか、嫌な場所というか...
夜、渓流の美しさと怖さを思う。改札に綺麗に撮れた野鳥の写真、写真は非常に平和だった頃の空気が撮影されている。美しい景勝地の模様ですが夜は怖い。
嵐山方面から降車しなかなか見えない渓流を見下ろし写真撮影。暗い場所に何かいそうな怖さがあった。
線路の下を通る橋を渡り渓流に呼ばれている気が、水の音が澄んでおり囲いをされ見えないとかえって覗き込みたくなる。
ちょうど公園で複数人が集い清掃作業、単純に野営でやる気のない清掃をしておりしばらく張っている人のよう。不要な恐怖はなかったですが夜に無人だったらかなり怖いはず。
フワーッと人が近づくのがガラスに映った気がし作業の人かと思ったが誰もいないそっちは駅の中の方向で反対側は券売機?誰もいません。そのあとまた横を通り過ぎる人がいた気がし見ても誰もいない。
虫が鳴いていたが『自殺して』を覚えたように繰り返しているふうに聞いた。虫にもわかるのだろう羽音は少し途切れたりし怖がっている。周囲が暗く怖さのせいかいろいろおかしい。
下の橋を見ると一部、鹿の形が浮き彫りに見えるようだった動物霊のように。
第二保津トンネルを見上げていると、絵でみる人と動物のあいの魍魎の顔がカッと威嚇に目口を開き出現する残像、夜なのでなんでも見えた気になりました。鞍馬天狗でないとは思いましたが実際なんでしょうか。
もしふらついて落ちるといけないので改札の中に戻りました。下手に彷徨うより小屋の中で列車を待機したほうが安全な気がしました。
ガタッ鳴音。改札機か、どこかその辺りが音発信源のようですがその場所に人はいません。列車待ちのあいだ何度か鳴りました。
列車が来る機械合図が鳴り、線路へ人が落ちるイメージが沸き、足を進めたくなるホームへ進むことを促される感。駅の空気に勝つ自信がなく階段の下で列車が停まるころまで余儀なく待機しました。
普段私はほとんど見えないと同じなのですがこれだけのものが見えた気になりました。ここは、一人でいると影響されやすいと思う危ないです。
名無し
引用:JR保津峡駅 - 全国心霊マップ