正丸峠は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。正丸峠で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
埼玉県にある正丸峠で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「昔」
20年くらい前に深夜友達と車の走りを見に行こうと行きました。現地で知り合った人と話をしたりしていました。自分たちはバイクだったのでギャラリー一方でした。時間が経つにつれ車の人たちも帰っていき、知り合った人が最後に1回走ってくると言ったので自分たちは戻って来るのを待っていました。
車が走り去って少しすると凄く静かになり、茶屋の向かい側の山の頂上付近からブランコに乗っている様な音が聞こえてきました。真夜中でしたので誰もいなかったと思うのですが…。それに公園も無さそうですし。
その後は正丸峠に行く事はありませんでした。
ただ、その時体験した事は色々な人に話をしましたが信じない人もいまして、結婚して埼玉県から出て妻にも話をしました。
3年くらい前に旅行に行った帰りに正丸峠に行ってみようという事になり国道299号から行ったのですが、正丸トンネルを抜けて左折する時にエンストした様な状態になり、急にハンドルが重くなって、何で?って思い妻に状況を言ったら何か顔つきがいつもと違い変だったと言われました。実際エンストもしてなかったんです。信号も青でしたのでそのまま減速して曲がりました。
嫌な気持ちでしたがとりあえず茶屋まで行き車から出て向かい側の山の遊歩道(階段)を上がって行くとふた手に分かれる道になってるだけでごく普通の山中でした。
昔、深夜に行ったあの時のブランコに乗っている様な音は何だったのでしょうか。20数年も経てば確かに状況は変わると思いますが、公園だった様な空き地も無く、普通に山道がふた手に分かれて、道以外は平地ではなく坂でした。
20数年前は恐怖、数年前は不思議な体験を正丸峠でしました。
長文、読みずらい文ですみません。
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本当の体験談です。
昭和54年の夏、高校時代に秩父までサイクリングに行こうと自分を含めて友人4人で出かけました。
そしてサイクリングも半ばで、一同正飯能方面から秩父方面へと丸トンネルに入って行きました。
トンネル内は途中まで上り坂で、みんな腰をあげながら頑張って走ります。
その中で1人の友人が遅れだしました。そのうち「おーい、待ってくれよ!」と声が聞こえので、3人が止まって1人を待ちました。そのうちその1人の姿が見え始めた途端に3人は「アレ?」と顔を見合わせました。遅れた1人の自転車の後ろに誰か乗っているように見えたのです。もちろんサイクリング車なので荷台もありません。なのに後ろに誰かが乗っているのです。近づくとその姿は完全に老婆とわかりました。
3人は「うわー!」と叫びながらトンネル出口に向かいました。
その後遅れてトンネルを出てきた1人の後ろには老婆はいませんでした。
その友人に聞くと、自転車が急に重くなりなかなか前に進まなかったそうです。本人に後ろの老婆は見えなかったそうです。
それ以来正丸トンネルを通る勇気はありません。
名無し
引用:正丸峠 - 全国心霊マップ