フードを被った霊のレビュー
写真の下側に写っているものは、窓のフレームにも見えます。
この場合での見解です。
外より少し明るめの建物の中からガラスごしに夜景の外庭を撮ると、ガラスが鏡状態になり、建物内部の様子が映ってしまいます。
この写真を撮った人の右後ろに、湯上がりで白いバスローブを被った人がたまたま立って居たとか、あるいは、この写真が撮りたくて故意に立っててもらったとか・・・
そんな様な匂いが漂って来る写真に見えます。
建物内部の照明が明る過ぎると、内部の様子がガラスにハッキリ映り過ぎて、外庭の様子が分からなくなってしまうので、建物内部の照明は淡く薄暗い程度で有ると、外庭の様子と建物内部の様子がバランス良く調和するので、この写真ができたり、つくったりする事が可能になります。
夢の国リゾートのアトラクションで、
「ホーンテッドマンション」と言うのが有りますが、この技法が使われていると考えられる場所が多々あります。
その中でも特に、前方下をのぞくと幽霊役のマネキン人形達が回転して踊っていながら、現れたり消えたりしするシーンがあります。
私達観客が乗る椅子の真下で人形達が動いているところを照明で調整して、観客から見えるパーティー会場のセットの手前のガラスに反射させて、私達観客に見せている仕掛けで有ると、私個人として見解をしております。
明暗とガラスの組み合わせにより、偶然にできてしまう怪しい写真は、世の中にたくさん有りますね。
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