今から2年前の年末年始。
友人との旅行先で道頓堀を訪れました。
その時は三重、京都などを巡り最終日大阪に行った時でした。
私は、千日デパートの存在もましてや火災があった事も知りませんでした。
初めて道頓堀に行った私は有名なグリコをスマホで撮影しました。
帰宅後、旅行先で撮った写真を見返していました。
何気なく眺めていると、道頓堀で撮った写真が気になりました。
写真を撮った時、右端に3人家族が写っていたのは知っていました。
一番前でしゃがんで自撮り棒を持っているお父さん。
お父さんの後ろには5歳ぐらいの男の子。
そして一番後ろにはグリコのポーズを決めているお母さん。
ですが、その写真には明らかにもう一人男の子が不自然に写りこんでいました。
その男の子はお母さんと子供の間に存在し、両手をお母さんのほうに向けて抱きつこうとしていました。
その不自然さは3つあります。
1つ目はその子の頭やズボン、足が見えないところ。
同じ大きさの人間の頭が仮にちょうど隠れたとしても、足まで完璧に隠せることは不可能に近いです。また、その子は同じ服を着ていました。
2つ目は母親の目線です。
普通写真を撮る時、我が子が自分の方向を向いている場合正面を向かせようとします。もしくは視線だけでもその子のほうに行ってしまいます。
3つ目は写っている子供の手です。
その子の手は明らかに他に写っている人間の肌よりも白いです。
子供だからと思うかもしれませんが、手は傷だらけで黒い部分も沢山目立ちました。
考えすぎ。そう言えば済む話で私もそれを知るまであまり気にしていませんでした。
ですが、千日デパートが火災で沢山の方が亡くなった事。
そして調べると当時ホストの男性の1人息子がその火災で亡くなっていた事。
その息子さんの年が5歳だったということまで分かりました。
もちろん今回撮られた写真とその関係性があるのかは謎ですが、未だに成仏できていない方々が大勢おられることに対してご冥福をお祈り申し上げます。
道頓堀にてグリコの写真を撮った際 - 探索レポート