笛吹峠とは埼玉県比企郡鳩山町にある道・峠の心霊スポットで「ふえふきとうげ」と読みます。笛吹峠では女性の幽霊・男性の幽霊・正体不明の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
正平七年(一三五二年)閏二月、新田義貞の三男、義宗等が宗良親王を奉じて、武蔵野小手指が原で足利尊氏と戦ったが、最終的に結末がついたのがこの峠の地であった。
新田義宗等は越後に落ちて行き、足利尊氏はこれ以降関東を完全に制圧していった。
この敗退の陣営で、折からの月明りに宗良親王が笛を吹かれたことから笛吹峠と命名された。
この戦いで死んだ武将の霊が出る他に髪の長い女性の霊が道路の真ん中で立っていたという話がある。
道路拡張工事の際に無数の人骨が発見された。
昭和後期まで、首吊り自殺の名所でもあった。
深夜はここを控えた方が良い。
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