名古屋市街地の夜景が見渡せるデートスポットとして知られている東谷山だがそれと同時に心霊スポットとしてもまた有名だ。その理由は山頂にある神社の境内には五寸釘が打ち込まれた木々が見つかっているからだ。おそらく丑三つ時に何者かが境内に侵入し夜な夜な憎い相手を司ったワラ人形に恨みの釘を打っていたのだろう。
東谷山が心霊スポットと呼ばれる理由はそれだけではない。
今から10年ほど前に名古屋のローカル局が東谷山を題材にした心霊ドラマを制作した。内容は東谷山をさまよい歩く少女の霊が恋人とデートに来た女性に取り憑いて殺してしまうというものだった。もちろんこれはドラマの話だが、噂では実話を元にしているのではないかと言われている。
また白いモヤモヤの霊に襲われた、首のない胴体だけの人間が木々の間から何体もぶら下がっているといった目撃情報がある。
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