崇道天皇社とは奈良県奈良市にある幽霊神社(幽霊寺)で「すどうてんのうしゃ」と読みます。崇道天皇社では男性の幽霊・少年の幽霊・老爺の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
崇道天皇社は日本屈指の怨霊である早良親王が祀られている神社。早良親王は藤原種継暗殺の疑いがかけられた。早良親王は絶食をし自らの潔白を訴えたが、聞き入れられることはなく餓死してしまった。
早良親王は暗殺に関わったという証拠は無く、早良親王の強い影響力や修行をおこなっていた東大寺の寺院勢力を鑑みて疑いの目を向けられたという。
それ以降、桓武天皇一族の病死や原因不明の疫病、天災により多くの命が失われた。当時の陰陽師が霊視をしたところ早良親王の怨念だということが判明した。
早良親王の祟りを恐れた人々は魂の鎮める儀式を行い崇道天皇社が建てた。
心霊的なうわさは少ないものの日本最強と謳われる怨霊が眠る場所であることは間違いない。
事件や事故のニュース