周遍寺(如意山周遍寺)とは兵庫県加西市にある心霊廃墟で「しゅうへんじ(にょいやましゅうへんじ)」と読みます。周遍寺(如意山周遍寺)では老婆の幽霊・女性の幽霊・少女の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
兵庫県加西市にある寺院。その歴史は古く、孝徳天皇の白雉2年(651)、法道仙人がこの山の北の峰に石に写した妙経一部全文を納め、お堂を建立したことに始まる。
ネットでは廃寺として紹介されることもあるが、最近になって石段、手水舎や境内などに改修工事が施され、現在はかなりきれいになったので、往年の廃墟っぽさは消えている。
理由はよく分からないが、この寺の境内周辺で女性の霊が頻繁に目撃されているという。
なお、以前は石段の途中に住職が住んでいたと思われる廃墟化した庫裏(くり)※があり、ここには老婆の霊が出るという噂があった。しかし残念ながらこの庫裏も2015年辺りに解体されてしまい、今は更地になっているらしい。
※庫裏とは寺院で僧侶や住職の居住スペースのこと。簡単にいうと住職さんのお家。小規模な寺院では寺務所と一緒になっている場合も多く、普通の民家のように見える。
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