栃折隧道とは富山県南砺市にあるお化けトンネルで「とちおりずいどう」と読みます。栃折隧道では男性の幽霊・老婆の幽霊・少女の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
昭和34年(1959)12月に竣工した国道471号線、栃折峠にある人道トンネルで、人1人がやっと通れるサイズ。
この辺りは豪雪地帯であり、冬場は道路が閉ざされてしまうため、利賀村と八尾町(現・富山市)を結ぶために造られたと言われる。しかし1971年に現国道471号が冬季除雪されるようになると、冬場でも国道が使えるようになり、トンネルは使われなくなり廃道となった。
曰くはよく分からないが、このトンネルで心霊写真が撮れるなどと言われ心霊スポットと言われている。
トンネルが出来る前は、冬でも栃折峠を越えなければならなかったが、雪崩の危険がある峠を越えるのは命の危険があったと言われる。そのため雪に閉ざされた峠で遭難し、亡くなる人がいたのは想像に難くない。可能性として考えられることは、今でもこのトンネル付近に峠で亡くなった人の霊がさまよっているということだ。
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