天神山公園とは宮崎県宮崎市にある心霊廃墟で「てんじんやまこうえん」と読みます。天神山公園では女性の幽霊・動物の幽霊・男性の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
展望台からは宮崎市内が一望でき、春には桜の名所になる公園。しかしこの公園で自殺した人も多く、また第二次大戦中の空襲で亡くなった人達を祀る慰霊塔もあることから心霊スポットと言われる。
もう1つこの公園には、現在は解体されてしまったが有名な心霊ホテルがあった。このホテルは宮崎天神山ホテルと言い、現在展望台があるあたりにあったらしい。もともと昭和41年(1966)に「ホテル白亜館」という名前で開業し、1973年に別館を増築したため2棟の建物があったという。その後経営が悪化し、1976年にねずみ講として有名だった「天下一家の会」が買収するも、天下一家の会の会長が1980年に破産宣告を受け、長らく廃墟として放置されていたた。
このホテルに肝試しに来た人の話では、ホテルの風化した窓の1つにおぼろげに浮かぶ女性の姿があったという。その女性は目と鼻の部分は暗くて全く見えないのに、真っ赤な唇だけはハッキリ見えたのだと言う。しかし残念ながらホテルは2006年に解体されてしまった。
メインのホテルが解体された現在は、天神山公園も心霊スポットとしてはそれほどメジャーな存在ではなくなったが、慰霊碑と隣の愛宕山に架かる「しとぎばし」周辺で霊が出るという噂がある。
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