兵庫県北部、豊岡市赤石の円山川(まるやまがわ)東岸にある公園。国の天然記念物に指定された洞窟や絶壁があり、有名な景勝地になっている。何でも、約160万年前の噴火によって噴出されたマグマが冷却され玄武岩の厚い層ができ、それが河川の浸食により削られ、このような地形になったそうだ。
しかし景勝地とされる一方、この場所は崖から飛び降りるなどして自らの命を絶つ人も多いのだと言う。いわゆる自殺の名所なのだそうだ。
ある人が観光でこの公園を訪れたのだという。その人は霊感が強かったらしく、公園内を散策中に少し体調が悪くなったので、予約を取っておいた城崎温泉の旅館に早めにチェックインすることにした。そして旅館で何気なく撮った記念写真には、親子らしき影が壁に浮き出ていたという。どうも玄武洞公園にいた時、気が付かないうちに自殺した親子の霊に憑かれてしまい、その霊が旅館までついて来てしまったということらしい。
なお公園から円山川を挟んだ対岸、玄武洞駅の400mくらい北に、以前はレンガ造りの巨大廃墟があり、こちらでも男性の霊が出ると有名だった。この建物は元々リゾートホテルとして1984年に着工したが、欠陥工事が見つかり建設が中断したまま放置されていた。しかし2017年から解体工事が始まり、現在は更地になっている。
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
・最恐心霊スポット完全ガイド
このスポットは【廃墟探索】日本全国にある危険な心霊廃墟一覧!いろんな意味で危ないので注意に含まれています