八瀬の皆殺しの館(八瀬一家心中の家)とは京都府京都市にある幽霊屋敷で「やせのみなごろしのかん(やせいっかしんじゅうのいえ)」と読みます。八瀬の皆殺しの館(八瀬一家心中の家)では女性の幽霊・少年の幽霊・男性の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
京都市左京区八瀬野瀬町、八瀬甲ケ渕バス停近くの廃屋。侵入者に荒らされたためか、家の周りは工事用の鉄板で覆われている。
噂によれば、昔この家の家主が斧で一家を皆殺しにしたと言われている。そして風呂場には、いまだに子供を刺し殺した時の血痕が残っているのだとか。そのためこの廃屋では殺された家族の霊が出るらしい。また家のそばにある石仏は、殺害された家族を供養のするために建てられたという。
しかし一家惨殺の話はあくまで噂で、本当かどうかは不明。また家の脇にある石仏もかなり古く、もともとあったものと思われるので、殺害事件があったから建てられたという話は疑わしい。
ただ、この場所は昔の墓地で、そのために石仏や供養塔があるのだという話もあるので、何らかの霊現象が起きる可能性はある。実際に霊感がある人が家の近くを通ると吐き気がしたり、体調不良になったとも言われていている。
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