藍那トンネルと藍那地下道とは兵庫県神戸市にあるお化けトンネルで「あいなとんねるとあいなちかどう」と読みます。藍那トンネルと藍那地下道では女性の幽霊・男性の幽霊・動物の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
藍那(あいな)トンネル。1980年に竣工した神戸市北区山田町藍那にある県道52号線のトンネル。
このトンネルの上にある山は墓山と呼ばれていて、その名の通り山の中に墓地がある。墓地の下を通るトンネルであるため、昔から霊が出ると言われているようだ。深夜トンネルを通っていると、上から女の生首が落ちて来る、トンネル入口に白装束の女の霊が立つなどの噂がある。
またトンネルの東側入口近くに、県道52号の下を通る歩行者用の地下道がある。この地下道は、おそらく見通しの悪いトンネル出口付近を人が横断すると危険なため作られたものと思われるが、ここでも心霊現象が起こるそうだ。なんでも1人で地下道を歩いていると、後ろから何者かの足音が付いて来るのだという。
その他の曰くとして、近くにある神戸電鉄の藍那トンネル(神鉄藍那トンネル)では、1936年11月25日にトンネル掘削作業中の朝鮮人労働者6名が落盤事故により亡くなっている。
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