猫屋敷(千歳楼向かいの廃屋)とは愛知県瀬戸市にある幽霊屋敷で「ねこやしき(ちとせろうむかいのはいおく)」と読みます。猫屋敷(千歳楼向かいの廃屋)では動物の幽霊・老爺の幽霊・少女の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
瀬戸市川平町、県道15号線沿いにある2階建ての廃屋。庄内川をはさんで向かいには、有名心霊スポット「千歳楼」があり、廃屋の2階からも千歳楼を望むことが出来る。
噂によれば、この家には昭和40年代から50年代にかけてお爺さんと猫1匹が暮らしていたという。ところがある日、お爺さんは病気で倒れて入院してしまった。残念ながらお爺さんは回復することなく、そのまま亡くなってしまい、家には猫1匹が残された。
猫は来る日も来る日もお爺さんの帰りを待ち続け、やがて亡くなってしまった。猫が死んでからも、家の前を通ると猫の鳴く声が聞こえたり猫の姿が見えると言われ、猫は死んでもなお地縛霊となってお爺さんの帰りを待っているのだという。
以上の話が本当かどうかは分からないが、廃屋の中には現在も猫の白骨遺体が残っている。
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