六厩川橋周辺とは岐阜県大野郡白川村にある幽霊橋で「むまやがわきょうしゅうへん」と読みます。六厩川橋周辺では正体不明の幽霊・老爺の幽霊・女性の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
六厩(むまや/むまい)川橋。1959年6月に竣工した六厩川に架かる橋。
元々この場所には国有林から切り出した木材を運搬する森林鉄道(森茂線・六厩川橋線)通っていたが、線路が御母衣ダム(みぼろダム)の建設にともないダムに水没することになったので、新たに六厩川橋と近くにある秋町隧道を建設したと言われている。
この鉄道は昭和48年(1973)頃まで使われていたそうだが、その後秋町隧道が陥没して使われなくなったという。一般的な知名度はないが、この橋は廃道マニアの間では知られた場所らしい。また、六厩川周辺は心霊スポットだという噂もある。
なぜなら、この辺りは一部で「東海の樹海」と言われ、有名な富士山麓の青木ヶ原樹海のように、周辺の森で自らの命を絶つ人が多いのだそうだ。かなりの数の自殺者の霊がさまよっていると言われ、彼らと波長が合ってしまうと、突発的に自殺をしたいという衝動にかられるという話なので注意したい。
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