花立山城山公園とは福岡県小郡市にある公園・城跡の心霊スポットで「はなたてやましろやまこうえん」と読みます。花立山城山公園では女性の幽霊・男性の幽霊・動物の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
小郡市干潟、花立山(はなたてやま)のふもとにある公園。花立山は昔から自殺する人が多いと言われていて、この公園も心霊スポットと言われている。
深夜2時ごろに池を見ると女性と男性の霊が立っているという噂がある。また公園の少し南にある花立山穴観音古墳では、古墳の横穴付近で火の玉を見たとか、旧日本兵の霊を見たという話が聞かれる。
なぜ旧日本兵の霊が出るかという話だが、これは花立山山中に旧陸軍が掘った防空壕が関係しているかもしれない。花立山には旧陸軍が兵器を隠すため、何本もの防空壕が掘ってあるという。そしてその内の1本は、穴観音古墳付近まで続いているという話だ。
その他、関連がありそうな事件として1945年4月18日、花立山付近に陸軍の戦闘機が墜落したことがあるという。戦時中に花立山の南に大刀洗(たちあらい)陸軍飛行場という東洋一の規模の航空基地があり、この基地がB29の爆撃を受けた。この時、山口県小月飛行場から出撃した陸軍の二式複座戦闘機「屠竜(とりゅう)」2機がB29を迎撃。1機は撃墜され、もう1機はB29に体当たり攻撃をしてB29を撃墜。屠竜も花立山に墜落してパイロットは亡くなったという。
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