志方の廃豪邸とは兵庫県加古川市にある心霊廃墟で「しかたのはいごうてい」と読みます。志方の廃豪邸では正体不明の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
加古川市志方町、県道118号線沿いにある「しろやま農業研修センター」の隣に建つ豪邸の廃墟。道路は挟んだ向かいにも、コンクリート打ちっ放しの廃墟があり、関連施設と思われる。
この豪邸はとある会社の社長宅だったそうだが、どうもその社長と家族が犯罪を犯して逮捕され、会社は倒産し、それ以降社長宅も廃墟になっているらしい。
裁判記録によると昭和55年(1980)、この会社は所得税法違反の疑いで国税庁の捜索を受け、事務所の捜索中に社長は、「お前ら出て行け。お前らが出て行かなんだらガソリンに火つけてそんな書類はビルごと燃やしたる」などと言って実際に事務所に灯油、ガソリンをまき、国税庁の捜査員を脅迫したという。
この事件以外に特に曰くはないようだが、なぜか地元の住民からは恐れられている廃墟で、肝試しで侵入する人もほとんどいないという。そのためこの廃墟に何があるのか、何が起こるのか詳細は未だに不明だ。
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