大辻炭鉱跡とは福岡県北九州市にある山・森の心霊スポットで「おおつじたんこうあと」と読みます。大辻炭鉱跡では男性の幽霊・老爺の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
明治時代に開山された炭鉱で、採掘された石炭は八幡製鉄所などに運ばれ利用されていたらしい。昭和43年(1968)に炭鉱は閉山し、その後もしばらく選炭施設、原炭ポケット、変電所などの建物が残っていたが、建物は2007年末に解体された。
新大辻炭鉱では1961年(昭和36)3月16日、坑内コンプレッサー室の火災が原因で死亡事故が発生している。この火災よって発生したガスに巻かれ、26名の作業員が殉職されたそうだ。このため、現場周辺には亡くなった作業員の霊が出ると言われている。
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