十石隧道(旧十石トンネル)とは茨城県北茨城市にある心霊廃墟で「じゅっこくずいどう(きゅうじゅっこくとんねる)」と読みます。十石隧道(旧十石トンネル)では正体不明の幽霊・男性の幽霊・女性の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
北茨城市中郷町、県道10号線の旧道にある廃隧道。昭和25(1950)年に竣工し、平成7(1995)年に現在の十石トンネルが完成したため役目を終える。現在はコンクリートで封鎖されているため、中に入ることは出来ない。
トンネルが現役で使われていた頃、霊が出るという噂があり心霊スポットとして名をはせたというが、事件、事故などの曰くについては不明。
ちなみに十石隧道の脇を登ると、さらに古い大正5(1916)年竣工のトンネルがある。これはトロッコ用のエンドレス軌道上に建設されたトンネルだという。明治から昭和にかけて、北茨城市には大小多数の炭鉱があり、このトロッコ軌道は炭鉱から石炭を搬送するため用いられていたそうだ。このトンネルは現在水没しているらしい。
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