篠津囚人墓地とは北海道樺戸郡月形町にある墓地・慰霊碑の心霊スポットで「しのづしゅうじんぼち」と読みます。幽霊が出ると噂されている場所で男性の幽霊・女性の幽霊・少年の幽霊が目撃されています。
この地では1046名の囚人が亡くなっている
監房は火気厳禁で冬の寒さも薄い囚人服と毛布一枚で耐え忍ばなくてはならず手袋や靴下の着用も認められなかった。
もちろん満足のいく食事はできず過酷な重労働を強いられた。
もとは凶悪犯罪者やテロ集団、自業自得と言えばそれまでだ。
明治12年、まだ北海道が未開の地であった時代だの出来ごとだ。
犯罪者に重労働をさせて開拓が進めば良し、命を落としても別に構わないという単なるやっかいばらい。
犯罪者を持て余した政府による苦肉の策と言わざるをえない。
これでは統制など取れるはずもないだろう。
死因の多くは心臓麻痺となっているが実際は虐待や囚人同士の争いも多かったそうだ。
亡くなった1046名のうち家族の元へ送られたのは僅か24名、残りの1022名は無縁仏となり今もここに眠っている。
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