三井グリーンランドは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。三井グリーンランドで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
熊本県にある三井グリーンランドで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「２０数年前」
当時の彼女とデートで訪れました。
その頃は「展望台」から「魔女の館？」に変わり始めた頃で、階段を登って二階を周り、再び階段を降りるルートが指定されていました。
エレベーターはあったのですがルートにはなっていませんでした。
お化け屋敷としては準備段階だったのか？全く怖い要素が無く退屈していました。面倒になったので、ルートである階段を降りずにエレベーターで降りることにしました。
エレベーターに乗り込み、扉が閉じた瞬間、扉に分かっただけで４つの顔。左右の壁にも複数の(恐怖の為に直視してません)気配がありました。
ここを訪れたのが８月末でした。関係ないとは思いますが、９月中頃に私は交通事故にあい、一週間程の昏睡状態となりました。
そして、昨年(約２０年ぶり)に遊びに行きました。スライダーで遊ぶため近くをとおりましたが、建物には入りませんでした。ですが、帰る前になってアトラクションで事故に遭い、未だにムチ打ちの後遺症が残っています。
きっと、偶然なんだと思っています。
第2話「修学旅行で、友達と行ってみたら…」
わたしは6年生の修学旅行で、グリーンランドに行きました。そして、本当は行くはずでもなかったのに、廃校への招待状に行くことになりました。
わたしは怖がりながらも入口に友達と入っていき、説明を聞きました。その時わたしはなんか臭くないか？と思いました。
変な匂いで、すぐ鼻につく匂いでした。監視カメラもあり、やっぱりほんとに出るというはほんとなんだなと思いながら、進んでいきました。
怖くてあまり進めなかった時にほかの班の子が来たので、一緒にまわることにしました。その後、成人男性2人組と会い、面白い人達だったのでその人たちともいっしょりまわることにしました。
そして、出口にたどり着き出ようとしたその時私の隣にいた女の子が頭が痛いと言っていて、しかも成人男性2人組の1人がいなくなっていたことに気がついたのです。
私がその女の子に大丈夫？と声をかけていたら風もふいていないのに被っていた帽子が落ちたのです。ほんとに怖い体験でした。
第3話「本物のお化け屋敷」
総面積300万㎡を誇る広大な敷地を有する熊本県荒尾市のグリーンランドはまさに九州最大級のテーマパークです。遊園地の他にもホテルや温泉、ゴルフ場やショッピングモールなども併設されています。
様々なアトラクションがありますがやはり目玉はお化け屋敷。グリーンランドには計5つのお化け屋敷が楽しめます。
・3Dサウンドシアタードラキュラ
・4Dギミックシアター「零」
・地獄堂
・ドキドキおばけ屋敷どろろん病院
・ホラータワー廃校への招待状
どれもお化け屋敷としては十分に楽しめます。しかし最後の「廃校への招待状」に関しては単なるお化け屋敷ではありません。本物の廃墟をお化け屋敷に作り替えているのです。幽霊が現れるお化け屋敷としてホラー番組で放送されたこともあります。
友達と2人でグリーンランドのお化け屋敷巡りをしました。まずは3Dドラキュラ、そして4D零。怖いというよりはアトラクションとして面白かったです。地獄堂はちょっと気味悪いかなっていう感じ。そして病院に入ると友達が「なんか変な匂いしない？」と言いました。
言われるまでは気づきませんでしたがたしかに腐敗臭がします。といっても気になるほどでもありませんし、病院のお化け屋敷なのできっと薬品や医療品など演出の一環なのだろうと2人で納得しました。
病院は最初の3つよりも結構怖かったのですが、私たちの前に入った男の子が何かあるたびに騒いだり戻ってくるので仕掛けの場所が分かってしまい少しシラけました。
そしていよいよ今日のメインイベント。廃校をテーマにしたおばけ屋敷。今までのはあくまで余興みたいなものでした。ところが私たちの後ろからさっきの男の子が歩いてきているのに気づきました。あの子のあとに入るとまた興ざめしてしまう、友達も気づいていたので目配せをして早歩きしました。今度はあの子よりも先に入れました。
廃校は噂通りで他のお化け屋敷とは違う異様な雰囲気がありました。生暖かい空気が流れなんとなく息苦しさも感じます。もしかしたら心霊写真が撮れるかもと思いスマホを取り出しましたが電源が切れていました。いくら電源ボタンを押しても画面が真っ暗。
さっきまでは使えていたのに・・・。急に気味が悪くなり早く出ようと足早に出口へ向かいます。すると突然私の携帯に着信が。電源は切れていたはずなのに・・・。
スマホの画面を見ると非通知でした。電話に出るとしばらく無言が続いたあとに、「おいてかないで」と男の子の声が聞こえました。私は真っ青になって友達に話すと急いでお化け屋敷を出ました。他のアトラクションを楽しむ気も起らず、何よりさっきの男の子がまだどこかにいるかもしれないと思うと怖くなりすぐに家に帰りました。
2日後に友達と会ってあの日の話はしました。友達の話を聞いて私は驚愕しました。
実はあの日、家に帰ってから友達の携帯にも電話がかかってきたのだそうです。番号は非通知。電話にでると男の子の声で「どこにいるの？わからないよ」と言っていたそうです。
今思うとあの子はずっと1人でした。保護者と思われるような人もいませんでした。あの日から電話はかかってきません。あの男の子は遊んでくれる人を探していたのかもしれません。
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小学生の頃、修学旅行でここを訪れました。班行動で色々回ったのち、当時塔のようなアトラクション(おぼろげ)だったお化け屋敷へ。
不気味な階段をひたすら登っていくのですが、途中で女の子の鳴き声が聞こえ始めたもんで「どうしよう！どうしよう！」と一同顔面蒼白。
「いや待てそういうアトラクションだろ！」とあたふたしながらも登っていくと、なななんとクラスメイトの女子がたった一人でうずくまり、啜り泣いているではありませんか。
「どうしたの！？！他のみんなは！？」とかヒステリックに叫びたかったのですがとりあえず後にして、一刻も早く安心させてあげるためみんなで来た道を引き返しました。
…まあ、結局なにがあったのかを話してはくれなかったです。僕らで推察しようにも、クラスメイトの僕らから見て絶対にいじめではなさそうでしたし、はぐれたってことにしてもあそこはそもそも一本道なのではぐれるわけが…と終始謎。未だにちょい怖なままの記憶です。僕がその子ではなくその子の班の人たちにも事情を聞くという脳みそを持ち合わせてなかったことも怖いですね。
名無し
引用：三井グリーンランド - 全国心霊マップ