五ケ池は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。五ケ池で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
兵庫県にある五ケ池で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「五ヶ池の由来」
元々、池の下流の5つの村の田んぼの用水池として仁川の水を引いて堰堤を作り「5つの村用の池=五ヶ池」と名付けたそうだ。
でも、立地条件が悪かったようだ。ここは、六甲山から続く火山帯、地下鉱脈が走っており、すぐ脇の「甲山(かぶとやま)」
は「コロイデ火山」で「磁力」が強く「いろんな霊」を吸い寄せる「霊場」だったようだ。修験者の「役小角(えんのおずね)」
も若い頃、ここで除霊の修行をしたがうまくいかず、六甲山の裏手の「からと」の地に避難して修験者の道場を開いたそうです。
そんな背景も知らずか・・バブルに乗って「五ヵ池」エリアを観光スポットとして開発した施設は、現在全て壊滅し、柵に囲まれた
「立ち入り禁止区域」になっています。
第2話「近辺に石仏が多い理由」
戦国時代、織田信長は、最大の敵である石山本願寺(今の大阪城:中国の毛利軍から武器、食料の支援を受けていた)
と対峙していたが、膝下の伊丹城(有岡城)、尼崎城を配下に持つ荒木村重が本願寺側に寝返り有岡城に籠城した。
信長側は総攻めをしたがなかなか落城しなかった。中国の毛利軍が配下の村上水軍を護衛にして武器、弾薬、兵糧を海岸の
尼崎城に荷揚げして有岡城に補給していたからである。それを知った信長は尼崎城を海上封鎖したが効き目は薄かった。
村重方についた西宮城、花隈(神戸)城に荷揚げし、味方のついた鷲林寺城、神呪寺城を通じ山岳路で補給し続けていた。
それを知った信長は両寺を焼き討ちにし、補給路を遮断した。その名残の石仏は今も何かを語ろうとしているのか・・・
あの辺りは事故、事件も多く私も危うくカーブでブレーキがきかなくなり谷に落ちそうになったことがありました。
ご安全に・・・
第3話「某HPの方のご意見」
五ヶ池は緑に囲まれていい感じなのですが、「危険!立入り禁止!」の看板がやたら多く、金網だらけだったのが残念でした。私にはそんなに危険な場所には思えないのですが…
水辺である以上、確かに小さな子供には危険な部分があると思うのですが、何か予測が難しいその場所特有の危険要因(例えば、特殊な地質で崖崩れ多発地帯とか、鉱山跡地で古く深い穴が点在しているとか、自衛隊演習場であるとか…)がないのであれば、子供のみの立入りを禁止にすれば済む事のように思います。
詳しい事がわからないのではっきりしたことは言えませんが、水難事故があった場合に自治体が管理責任を問われることを避ける為だと思います。実際のところはどうなのでしょうか?
こういう自治体の過剰な安全指向については、カヌーイストとして有名な野田知佑氏がその著書などで糾弾なさってます。
兵庫県の怖い話を探す
ピクセンマスターさんの書かれている大阪府豊中市職員による殺人事件は有名ですね。
これは1989年3月19日、大阪府豊中市職員の男が仁川ピクニックセンター付近で当時小学5年生の女児を強姦しようとするも抵抗され殺害した事件ですね。この男が捕まり自供により余罪が発覚しました。それが1987年5月11日、仁川ピクニックセンターに来ていた当時56歳の主婦を、やはり乱暴しようとして抵抗され殺害した事件です。
また甲山キャンプ場のトイレで硫化水素自殺がありましたね。2008年4月28日、午前9時20分ごろ、兵庫県西宮市甲山町の甲山森林公園で、巡回中の職員が公園内の女性用公衆トイレの扉に「硫化水素発生中。絶対に開けないで」などと書かれた紙が張られているのを発見し通報。自殺をしていた女性の身元は不明で年齢は20歳前後だったそうです。
小さな滝の近くにある通称「お化けトイレ」で子ども(あるいは女性とも言われる)が刺殺される事件があったと言われていますが、この事件のソースは発見できませんでした。
また甲山一帯は昔から自殺の名所でもあります。最近も身元不明遺体が発見されたようなのでソースを貼っておきます。
【公園で人の頭部のような骨見つかる 来園者が発見、手や脚はなし】
27日午前11時20分ごろ、兵庫県西宮市甲山町の甲山森林公園の敷地内で、来園者の男性(40)が、人骨のようなものを発見した。
西宮署によると、頭部分の骨とみられ、白骨化しているという。山の中で手や脚の骨はなく、周辺に身元を示すものや凶器などは見つかっていないという。
(神戸新聞NEXT 2021/12/27(月) 19:34配信)
名無し
引用:五ケ池 - 全国心霊マップ