川辺堀之内城跡は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。川辺堀之内城跡で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
東京都にある川辺堀之内城跡で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「自分の人魂で自分のお墓を照らす。」
川辺堀之内城跡地内の墓石群は増田家先祖代々の墓地で、皆さん土葬で埋葬されています。
そしてこのお墓に最後に埋葬されたのが昭和43年7月14日に亡くなられた増田ミネ。
私は増田ミネの孫にあたります。
墓地から10m程、山の下にある増田家の本家で葬儀を済ませた増田ミネの遺体の入った
お棺は、増田家の墓地に深く掘られた穴にそっと降ろされ、土をかぶせられました。
埋葬された日の夜、私はお墓が気になってそっと見に行きました。
当日の夜はどんよりと雲っており、月や星明かりはありません。
まして50年以上前、お墓の周りは竹林と畑が広がっていてました。
又、火災の危険がある為、お墓に灯していたろうそくやお線香は全て消されていました。
にも拘わらず、お墓の周りだけがぼんやりと明るく照らされていたのを今でもはっきり覚えています。
後で考えると自分の人魂で自分のお墓を照らしていたのではないかと思われます。
第2話「白狐が教えた鳥居の設置場所」
川辺堀之内城の南側の垂直に切り立った断崖の中腹に建っていた稲荷を国道20号バイパス工事の為、20m西側の整地された盛土に移動するにあたり、鳥居の設置場所がなかなか決まりませんでした。鳥居を稲荷殿の前に置くと階段を上った狭い通路の真ん中に置くことになり、通行の邪魔になります。又手前の階段に設置するにしても土台が不安定で倒壊の危険がありますし、その下の駐車スペースに置きますと、車が止めにくいどころか、稲荷に用事の無い方まで鳥居をくぐらなければなりません。又、鳥居の下部の高さは1m40cmしかない為、常に頭をぶつける危険があります。そして明日はいよいよ稲荷を移動する日という夜、夢の中に白い生き物が現れ、階段から外れた駐車スペースの一角を指さし『ここに置きなさい。』と言うと、その白い生き物はスート消えて行きました。翌日稲荷の移動設置を取り仕切る親方に昨夜の夢の話しをしたところ、親方は『神のお告げ』と言って鳥居を白い生き物に言われた階段から外れた駐車スペースの一角に設置して頂きました。階段から外れた駐車スペースの一角ですと稲荷にお参りされる方だけ鳥居をくぐり、稲荷に用事の無い方は直接階段を利用する事が出来ます。移動した稲荷殿の中には稲荷神のお使いとして狐の石像が2匹、陶器の白狐が9匹祀られており、夢に現れた白い生き物は白狐でだったのではないかと思われます。嘘のようで本当にあった話です。2018年6月
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城主、歴史等全く不明の城らしいです。室町期以前となると資料がぐんと減るので仕方ないでしょう。
まあ日本の歴史なんてそんなもんです。本当のところ室町以前の詳しい歴史は分からんのです。
名無し
引用:川辺堀之内城跡 - 全国心霊マップ