更新日:2022/07/04 公開日:2015/09/13

【放送事故】フジテレビが起こした様々な人身事故

概要	・1991年9月放送：1or8にてヒロミ大ヤケドヒロミが背中に大量のロケット
評価	恐怖度：話題性：人気度：危険性：

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フジテレビが起こした様々な人身事故

・1991年9月放送：1or8にてヒロミ大ヤケド
ヒロミが背中に大量のロケット花火を背負って宇宙へ行くという企画。防火対策のためにカーレーサーが用いるスーツを着て、背負っている6000本の花火に着火。一瞬だけ浮いたものの強風に煽られバランスを崩し、火が下半身に回り大ヤケドを負った。この事故はNHKでも報道され、番組は打ち切られた。

・1992年11月23日：風船おじさん消息不明
風船で空を飛ぶ男、通称風船おじさんが世間を賑わせていた。風船おじさんは風船でハワイに行くと宣言、そこに目をつけたテレビ局は「おはよう！ナイスデイ」にて独占密着取材を行った。当初の予定では無線免許を取得してから出発する予定だったが、番組の煽りで準備が怠らないまま出発。風船おじさんは太平洋上で消息不明となった。各社マスコミでの報道が過熱するのに対して、こちらのテレビ局だけは一切報道しなくなった。

・1993年6月24日：バンドのメンバーがセットから転落
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば！」収録中に香港のロックバンド「ビヨンド」のメンバーが高さ2メートル30センチのセットから足を滑らせ転落。意識不明のまま搬送されたが、急性硬膜下血腫と脳挫傷のため治療中に死去。またウッチャンナンチャンの内村も一緒に転落したが運良く軽傷ですんでいる。

・1998年9月2日：生放送中に5階から落下
「めざましテレビ」にて高所から脱出するための避難器具のレポート中、器具を支えていた金具が外れ菊間アナウンサーが地上約3メートルのマンション5階から落下。腰椎圧迫骨折により全治3か月の重傷を負った。事件直後のスタジオでは何故か他の女子アナウンサーの笑い声が響き渡っていた。

・1999年：遺書でやらせを告白
「愛する二人別れる二人」に出演した女性が鬱で自殺した。自殺の原因と番組は関わっていないが、遺書の中に番組のやらせを告白する内容が記されていた。その時の放送内容はこの女性が「好きな人ができたから旦那と別れたい」というものだった。一緒に出演した旦那のほうは落ち込みながらも仕方がないと離婚を受け入れる。そして女性が好きになった人に結婚を申し込むために彼が登場。しかし彼のほうは女性が既婚だった事を知らず、結婚を断ったため現場は修羅場となった。芸能人出演者は彼女のフォローの回り彼に対して非難を浴びせる。何も解決しないままに番組は終了し後味が悪い結果となった。

もちろん遺書にやらせと書いていたように、この女性と旦那は本当の夫婦ではなく、彼も芸能事務所所属のエキストラだった。

・2001年：スタッフがセットの下敷きになる
「めちゃめちゃイケてるッ！」の撮影中にセットが倒壊し、美術スタッフが下敷きとなった。頭部を激しく強打し死亡した。

・2003年10月2日：胸椎粉砕
「とんねるずのみなさんのおかげでした」にて葛城ユキが人間大砲に挑戦。ゴム動力で空中を10メートルの距離を飛んだが、途中でバランスを崩し頭から落下。着地場所にはウレタンが敷かれていたが、30秒経っても葛城ユキが出てこなかったため急いでスタッフが駆けつける。すぐに救急車で搬送された。胸椎を脱臼骨折しており、5時間にも及ぶ大手術では背中にチタンの支柱を埋め込む処理が行われた。

・2003年12月4日：火あぶり致死事件
火わたりができるという老人を挑発して、灯油で燃えさかる中を渡らせた。老人は渡り切ったものの大ヤケドを負っていたが、番組側は老人を一人暮らしの家に置き去りにした。それから5日後に老人が意識不明の重体で発見される。老人の回復を待つ事なく、一部始終を面白おかしく編集した映像が放送された。その後、老人は死亡。

・2010年8月22日：相次ぐ芸人の怪我
特番放送を予定していた「オレワンSP」の撮影中に「我が家」の杉山裕之が肩関節脱臼骨折により全治2か月の重傷。陣内智則が助骨にヒビが入る怪我。「ハイキングウォーキング」の松田洋昌が助骨を骨折。番組は放送中止に。

・2012年2月2日：起こりえない事故
「とんねるずのみなさんのおかげでした」にてスキー場での収録中に、「ずん」のやすが水上スキー用のゴムボートで走行してそのまま小屋に突っ込み腰を強打。第二腰椎破裂骨折の大怪我を負った。治療後も両下肢がマヒしたままで復帰は絶望と思われていたが、順調に回復を続け事故から10か月後には同番組に出演を果たした。警察の見解によると「事故防止用のフェンスを設置していれば今回の事故が起きる事はなかった、本来なら起こりえない事故だ」とのこと。

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