• 【怖い話】田舎に帰省

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  • 都市伝説の詳細

  • 小学3年の夏休み、俺は父の実家である田舎に帰省した。そこは自然豊かで、近くには綺麗な海があり、背後には山、そして清流が流れているという絶景の場所だった。また、実家はかなりの大きさで、畑や田んぼも持っていた。俺は、一年に一回しかここに来れないので現実を忘れて楽しんでいた。1日目は祖父の農業の手伝い、2日目は山登りをして、楽しんでいた。
    そして俺は3日目、祖父母と両親、そして中学生の兄と幼稚園の妹の7人で海に遊びに行くことになった。海水浴場ではないため俺ら以外に誰もおらずほぼ貸切状態だった。俺はまだ子供だったこともあり兄と競泳をしたり、潜ったりして楽しんでいた。そして俺ら2人が浜辺に上がったとき、沖の方に何やら人影のようなものがぼんやり見えたような気がした。最初は少し泳ぎすぎて疲れたのだろうと思い特に気にしなかったが、2回目に泳いだ後、また浜に上がると今度ははっきりと見えた。最初は「ダイバーとか、海人の人かな?」と思い、まだ気にしていなかった。人影のことなど忘れて俺らが遊び終えて家に戻ろうとしていたとき、俺は不意に海の方を見た。確かに見えた。黒い人影だ。俺は確認したくて兄に何か見えるかどうか海を見てほしいと言ったが、何も見えないと言われた。
    そして俺が寝る時間になった。しかし俺はやはりあの人影が気になり海の方を見つめてみた。なんだかこちらに近づいてくるような気がしている。その時の俺はどうしても好奇心が抑えられず眠たかった兄を無理矢理連れ出して海に向かった。案の定兄は不機嫌だったが、俺のなんだか変な様子を見て異常を感じたらしく、俺は素直に「気になって寝れない。」と言った。すると兄が持ち合わせていた望遠鏡で海の方をじっと見つめてみた。しかし兄が言ったのは一言、「何も見えないじゃないか。」やはり、俺にしか見えないらしい。その日は、泳いで疲れも出ていたので家に戻って寝ることにした。その夜、俺はふと目が覚めると、目が飛び出ていて全身真っ黒な体の「何か」が俺の上に乗って物凄い形相でこちらを見つめてきた。俺は時間帯が深夜であったがそんなこと気にせず無我夢中で大きな叫び声を上げた。すると、気づいたら目が覚めていた。夢だったようだ。
    そしてその日の昼にもう一度、兄を連れて海へ行った。俺は兄が眠たかった上に、夜で暗かったので見えなかったのだろうと思い、再び兄を連れて浜辺へ行ってみた。兄は俺の必死な様子に呆れていたようだが、また渋々望遠鏡を取り出して海の方を見ていた。しかし、やはり何も見えないらしい。なんだか無性に腹が立った俺は、少し強い力で望遠鏡を兄の手から取って海の方を見つめてみた。すると、飛び出た目と真っ暗な体で海上を物凄いスピードで走ってくる「何か」が見えた。確信した。昨日夢で見た「そいつ」だ。あれはやっぱり夢じゃなかったのか。そんなこと考えてる暇もなく俺は兄の腕を強引に掴んで急いで浜辺から走り去った。
    やっと家に着いて一安心した。すると兄は「昨日からなんなんだよ!いい加減にしろよ!」と言ってきた。ついに堪忍袋が切れたようだ。俺の言っていることを信じてくれる人間はいないのか。俺は耐え切れなくなり祖父母や両親にその「そいつ」について話してみた。しかし、誰一人信じる者はおらず、みんな口を揃えて「作り話がうまいね。昨日も夜中になんか大声で叫んでたし。」と言ってくる。俺は腹が立って縁側から望遠鏡でもう一度海を見つめた。すると望遠鏡のレンズが何やら真っ黒になって見えない。あのとき、急いで揺らしながら走ってたから壊れたのかなとか思い、俺は望遠鏡を目から外した。すると俺の目の前に飛び出た目と真っ黒な体をしたそいつがいたのだ。そいつは推定3メートルくらいあるでかい体をしていた。そう、望遠鏡が壊れていたのではなくおれはそいつの体を見ていたのだ。おれはまたもや無我夢中で大声を出して逃げ出し手当たり次第周りにあったものを火事場の馬鹿力と言わんばかりにそいつに投げつけてやった。だがそいつはびくりともしない。俺は俺の状態を心配して声をかけてくる両親や祖父母を無視して家を出て猛スピードで走った。だがそいつはどこまでも追いかけてくる。俺はふとこの近くに有名な神社があることを思い出しそこに急いで向かった。そして俺はその神社の参拝客を押し切って神主の元まで行った。すると神主はこんな俺にも親切にお祓いをしてくれた。
    その後、俺はそいつの正体について尋ねてみた。どうやらこの地域では昔次男が生まれた場合◯して海の沖合に捨てるという無惨な風習があったらしい。俺が見たのはその霊達が集まったいわゆる怨念の集まりらしい。また、その霊は次男として生まれた人のみに見えるらしく、7人中俺だけが次男として生まれたため、俺だけが見えたらしい。その後、より長いお祓いを受けて俺は神社を去った。また、神主は両親や祖父母、兄妹にもそのことを話してこの騒ぎは終わりを告げた。それ以降は帰省して海を見ても何も見えないし、何も起こっていない。

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