緑山峠は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。緑山峠で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
神奈川県にある緑山峠で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「若者達の無念が交錯する道」
昨日怪談イベントを聞いたついでに以前から興味があったので訪れたのがちょうど18時過ぎになってしまい、辺りは真っ暗闇。持ってきた懐中電灯を持ちながらカメラを片手に散策していたのですが、歩き続けているうちにわたしが歩いていたのは歩道だったのですが、耳元でふと”ブーン”という音がすぐそこで聞こえてきました。当初は蚊かな?と思いましたが明らかにわたしのすぐ近くをバイクが駆け抜けていきました。二輪車の通行禁止のはずなのに、過去がフラッシュバックしているのかなと不思議に思いつつ先へ進み、左手に緑山スタジオが見えて復路につこうとしたときのこと、現場にはわたししかいないのに右手のスタジオがある方向に白い、特攻服を着たリーゼントのヘアースタイルが特徴的な17歳か18歳ぐらいの若い男性がわたしの存在に気付き冷やかしに来たのかとばかりに睨まれました。わたしは出てもおかしくないと思い先へ進みましたが、あらわれた男性はわたしを追ってついてきました。今度はわたしが歩く左側の雑木林の木々の上から見下ろすようにして男性はわたしの行動をじっと見ていました。そして公園の入り口の付近でいったん立ち止まると、そのリーゼントの男性は自分のことを決して怖がらず相手にもしなかったことが逆に不思議に思ったのか彼の心境は分かりませんが、目の前にあった雑草を蹴り上げて消え去りました。その表情はとても寂しげでした。そのほかにも可視化して現れることはなかったがわたしの同行に対して茂みの向こう側からチロチロと見てくる視線、暗闇のフェンスのほうへと向かって走る帽子をかぶった男性、駐車禁止の標識のところで待ち伏せをしている男性など、若い方が多い印象を受けました。
それだけ多くの若い方々の、天国への階段を急いで登ってしまったがために、彼らには生きていたらまだまだやりたかったこと、言葉には決して言い尽くしがたいが、あの道には自らの愚行に只管懺悔や後悔の念を抱きながら彷徨い続ける若者達の無念の魂がまだまだいます。帰る際にわたしは”ありがとうございました、どうか安らかにお眠りください”と両手を合わせ合掌させて頂きました。どうか訪れた際には両手を合わせて彼らの魂が安らかに眠ることを心から祈るばかりです。
第2話「緑山峠」
小学生低学年の頃に母親とお兄ちゃんと公園の帰り、夕方の暗いときに緑山峠を通りました。
自転車で通っていましたが、街灯が一つもなく、自転車の明かりのみでした。
母親とお兄ちゃんは自転車にギアがついてたので先にどんどん行ってしまい、すごく、怖いです。
周りに森がありましたが、木々の間から亡くなったライダーの方たちに見られているような視線がすごく感じられました。
怪奇現象もいつ起きるかわからないですし、起きると思うとすごく怖いです。最近も友達と何回か使いますが、相変わらず怖い道です。
慰霊碑もあるみたいなんですが、すごくわかりずらいので、見つけたことはないですが、見つけたときは怖いと思います。
緑山峠には、走りや意外で霊園があるんですが、その池で小さい男の子が溺れてなくなったと言う話もあるので、緑山峠をとおるときには、急坂もあるので、道を走るときもそうですが、亡くなったライダーの方々の幽霊にはお気をつけください。
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横浜側から入ると急な坂で途中に大きな墓地があり、そこから少し緑が濃くなります。大きな墓地に関しては、しっかりと整備されており昼間には人がいる場合が多いのでそこまで気になりません。また、墓地の辺りは多少開けていて見晴らしもいいので特に何も感じない。ただ進んでいくにつれて緑が濃くなり道も落ち葉で埋まっていてあまり心地のいい雰囲気ではない。また反対側出口にある住宅街は閑静で落ち着いているが森に囲まれていて何か嫌な感じはある。近くに駅がなくコンビニ等もほとんど無いが、住宅街は広大で抜けようとするなら基本的には畑や森の横を通る上に、交通量が多い道でも歩行者は少ない。他の心霊スポットは境界がわかりやすいが、ここは辺り一体ジメジメ暗い雰囲気。
名無し
引用:緑山峠 - 全国心霊マップ