呼塚交差点は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。呼塚交差点で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
千葉県にある呼塚交差点で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「そんなわけないでしょ」
呼塚交差点まで歩いていける距離に長年住んでますが呼塚交差点が心霊スポットとして取り上げられる度に毎回ツッコミ入れてますよ。
テレビでも何度か「・・・それ故この交差点は事故が多発している。呼ばれているのだろうか・・・」とか紹介されますが、ここは事故が起こるべくして起こる交差点だから多発してるだけです。
右折は待たされる上に信号は数十秒で変わってしまうのでみんなレースでもしているかのように我先に発信して交差点につっこまざるえないのです。なので車でここ右折するときは毎回少し緊張します。ちょっとでも気を抜いたら事故るもはやトラップと言っても言いすぎじゃない交差点ですよ。事故が多発して当たり前。近所に住んでいる人にここを心霊スポットとか言ったら笑われますよ。
本当に心霊スポットだったら面白いのでアリですが現実はこんな感じです。
第2話「呼塚」
私の母の体験談、昭和40年代の話です。母は落ち武者と村人風の霊数名を見たそうです。
その夜は勤め先の取引先の方の好意でマイクロバスに同僚10数名と乗せてもらい、残業で夜中の12時はすぎていたそうです。
取引先の男性「もうすぐ呼塚だけどいいか窓開けるなよ」
「えっなんで!?」女性陣が怖がる中
「女が出るんだ、追いかけてくる」と真剣に言われシーンとした中、「うそーwwそんなのいるわけないじゃん!」と窓をある女性が開けてしまった。
「な、なんか寒い…」「なにこれ!?」バスの中が急激に冷え込んでくる。すると、1人の落ち武者が窓から入ってきたのを母は見てしまいました。冷やかしに怒っていたのがわかり、咄嗟に(悪いのはあの人です!)と窓を開けた女性のことを心の中で指してみたそうです。
落ち武者はその人をギロリと睨みつけ、側へ寄っていったとのこと…
途端に「さ、さ、寒い寒いよぉ…」と真っ青にガタガタしだしたそうです。
(※この人は高熱が治まらず翌日からしばらく入院したそうです)
バスの周りには戦国時代のようななりをした村人がいるのも母は見てしまいました。このあたりは平将門の逸話も多いですし、郷土史によれば柏は寒村でした。
そう思うと納得できます。
皆さんここに冷やかしで行ってはなりません、元は彼らも人間だったのだから腹立たしいはずですよ。
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呼塚に霊園は今も昔もないですよ。名前から想像して怖い場所と思ってしまうだけだと思います。
塚には丘という意味もありますので一概に墓とは限りません。
呼塚の由来は馬が沢山いた丘だったので呼べば馬が来たからというのと、あとは源頼朝の関わる名馬が葬られたとかあります。
何にせよ、馬由来で人霊は関与しておりません。
事故が多いのは国道で、道が少し複雑な交差をしているからです。そういう意味では注意スポットとして認定してもいいのかもしれません。
江戸には船着河岸、戦時中は軍事系の中心経路として活躍した場所でした。
今も昔も人々の往来を担っている場所です。
名無し
引用:呼塚交差点 - 全国心霊マップ