雫石・慰霊の森は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。雫石・慰霊の森で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
岩手県にある雫石・慰霊の森で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「友達が行って事故起きた(友達が亡くなった)」
友達が慰霊の森に行った際、友達は吐き気を訴えていたが行き、いくと異様な人影や写真を撮った際にバラバラの死体のような影が写ったようです。
また写真をとると次ははっきりとバラバラの死体の顔が浮き出てグロテスクだったそうです。
それでその友達はやばいなと思い帰ろうと言ったそうですが帰らず続行したそうです。
ですがみんなが体調不良を訴えたので帰ったそうです。
その後事故が起きて私の友達だけが亡くなったそうです。これは誰から送られてきたのかはその亡くなった人からでした。
その人は肝試しの後帰る途中で亡くなったので他の人が亡くなった人のスマートフォンをつかったと考えました。
だけどその人のスマートフォンは見つからなかったそうです。
ということはこれは亡くなった人からのメッセージかもしれない、と思いこれを投稿しました。
第2話「事故当時の話」
事故当日、雫石町から40km離れた地点に住む父が事故機の墜落の衝撃音を聞いたそうだ。事故機は尾翼が破損し、ジェットエンジンの勢いそのままに垂直に墜落したので墜落時は亜音速になっていたらしく、パイロットの肉体は衝撃で消し飛び、前歯が2本しか発見されなかった。
また、事故当時は近くの小学校の下校時間で、飛行機から放り出された人々や機体の破片は陽の光にキラキラと青く輝いてまるで天使が降りてきたようだったという。遺体の多くはその学校の校庭に降り注いだのだが、あろう事か下校途中の小学生たちは「天使が降りてきた!」とわざわざ学校に戻り、極めて凄惨な事故現場を目撃してしまい一生消えないトラウマを抱えることになった。
また、事故機には同窓会に参加した帰りの高齢者の一団が乗っていたため、慰霊の森周辺で目撃される霊には高齢者が多い。
第3話「忠告」
1971年7月30日に誰もが忘れることのできない大事故が起きました。岩手県岩手郡雫石町の上空を飛んでいた全日本空輸の旅客機「BOEING727」が航空自衛隊の戦闘機と接触して墜落。
戦闘機に乗っていた自衛隊員は無事に脱出できたが、旅客機は機体に受けた損傷が大きく空中分解。162名(乗客155名、乗員7名)が犠牲になりました。その犠牲者たちが空から降ってきた場所が慰霊の森です。
旅客機は物凄い勢いで地面に叩きつけられ犠牲者たちの遺体はバラバラに飛び散りました。どれが誰の身体の一部か分からないくらい損傷は酷かったようです。あちらこちらに肉片が散らばり凄惨な状況だったそうです。
これ以降、慰霊の森では数々の怪奇現象が目撃されるようになり県内屈指の心霊スポットとして有名になりました。
私がまだ大学生だったときに不思議な体験をしたのもこの慰霊の森でした。夏休みに友達と慰霊の森で肝試しをやろうということになりました。二台の車に乗り合わせ私の乗る車は後尾を走っていました。
肝試しに行くというより夜のドライブに近い感じだったのでみんなハイテンションでした。お菓子やジュースを持ち込み音楽を聴きながら車内は大盛り上がりでした。みんなで歌ったり、彼氏欲しいねみたいな話をしたり…。
ところが慰霊の森に近づくにつれ少しずつ車内の空気が重くなり始めたことに気づきました。次第にみんなの表情から笑顔が消えて空気がピンと張り詰めました。やっぱり肝試しは中止にして引き戻したほうがいいかもしれない、そんなふうに全員が考えていたと思います。
すると突然車内に流れていた音楽が大音量になり車のエンジンが止まってしまいました。何度もキーを回しましたがエンジンがかかりません。「ウソでしょ!」「なんで!」と車内は半狂乱状態。私は来たことを後悔しました。
先頭を走っていた車が私たちがついてこないことに気づき引き戻してきました。一人が車から降りてきたので事情を説明していたその時です。車のスピーカーから男性の低い声で『さっさと帰れ!』と聞こえたのです。あとから聞いたら先頭の車でも聞こえたそうです。
私たちは恐怖に怯え、肝試しを諦めて帰ることにしました。すると車のエンジンもかかりました。慰霊の森には近づいてはいけないと私の中で誰かが囁いたような気がしました。
それから数年が経ち、また慰霊の森へ肝試しに行こうという話になりました。あの時と同じメンバーですが今回は私を含めて4人だったので車は一台で行きました。
今回はエンジンがとまることもなく無事に慰霊の森に到着しました。しかしこの時は冬で雪が降っていたため、車のタイヤが雪に埋もれて出れなくなってしまいました。雪といっても積もるほどではなく普通に走ってこれました。それなのにタイヤが埋もれてしまうなんてちょっと不思議でした。
みんなで車から降りて、車を押してみましたがピクリともしません。しょうがないからレッカー呼んで帰ろうかと話をしていると突然車がスーっと動き出し雪から抜け出しました。私たちは怖くなり急いで車に乗り込んで引き返しました。
最初は気づきませんでしたが、途中で寄ったコンビニの駐車場で何気なく車の後ろを見ると2つの手形がついていました。まるで誰かが車を押したかのように右手と左手の形で。
みんなの話によると私がいないときは特に何も起こらないそうです。私が一緒にいるときだけ不思議な現象が起きて肝試しが中止になるとのことです。
何かが慰霊の森へ行くことを止めているのかもしれません。守護霊でしょうか。とにかく肝試しはもうやめようと思います。
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狭い山道を越え長い階段を登り慰霊碑を目指しているあいだずっとナニかがついてきます。
草を踏みつけるようなカサッカサッという音や小石を蹴飛ばすカツンという音が背後からついてきます。
4人で行ったのですが恐怖のせいか前もって打ち合わせたかのようにみんな後ろを振り向く事なくひたすら進み続けました。
ようやく慰霊碑にたどり着き写真を撮ろうとすると何故かシャッターが下りません。
さらに持っていたライトが切れあたりは真っ暗に。
月が雲に覆われているせいで、他の3人を認識するのも困難なほどに視界が悪くほぼ何も見えない状態です。
それなのに何故かだれかに見られている感じだけはハッキリと分かりました。
ライトを捨て携帯電話の乏しい明りだけを頼りに急いで帰りました。
長い階段を下り狭い山道を越え全力で走りました。
すると後ろのほうで『ウワー』という叫び声が聞こえ振り向くと仲間の1人が倒れています。
みんなで戻り急いで掴み起こすとまた走り出しました。
なんとか車に乗り全員揃って無事に帰路につく事ができました。
帰りの車中では『お前ビビりすぎだろw』『お前こそ顔が真っ青だぞw』と笑いながら会話できるほどにさっきまでの恐怖は嘘のように消えていました。
僕と他の2人からは。
1人俯いて震えているそいつに僕が『叫び声がしたからビックリしたぞwなに転んでんだよw』と声をかけるとまだ震えが止まらない口を開いて『転んだんじゃない・・・肩を掴まれて引っ張られた』と言いました。
僕はあの視線を思い出して一瞬ゾッとしました。
仲間の1人が『気のせいだろ、きっと木の枝にでも引っ掛かったんだよ』と言うと『気のせいじゃないんだ』と言いながら服の襟をずり下げ肩にハッキリと残っている手形を見せてくれました。
その手形は2~3日後には消えており、それ以降も特に変わった事はありませんでした。
もしかしたらあれは僕たちへの忠告だったのかもしれません。
次は取り返しのつかない事になりそうな気がするのでもう慰霊の森に足を踏み入れることはないでしょう。
慰霊の森での体験談でした。
名無し
引用:雫石・慰霊の森 - 全国心霊マップ