旧観音坂トンネルは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。旧観音坂トンネルで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
滋賀県にある旧観音坂トンネルで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「私の大好きなお父さんを返して!幽霊さん」
ずっと前の話です、家族みんなで長浜に遊びに行った時、道に迷ってしまい、旧観音坂トンネルと所まで来た、トンネルを渡り終えた後、父は「ちょっと待ってて」と言ってそのトンネルの写真を撮りに行った、ほかの家族は「やめなさい」と言った、でも父親は車を降りて写真を撮りに行った。
そして、車に乗り込んで、長浜まで行き、長浜の町を見て歩いて、夕方頃家に帰った、その夜の事である、父の様子がおかしかった。食事の時、父は寝ていた。
普段、食事の時間は寝ないのにと思った私は「お父さん、食事中だよ?今日は何で寝てるの?」と声をかけたら、お爺ちゃんは「きっと疲れてるんだよ、明日お父さんは仕事だからな」と言っていたが、お祖母ちゃんは「何かこの子の様子がおかしい、息してない!」と悲鳴なような声で言われて、父に顔を近づけて様子を見たら、父は息をしていなかった。死んだのだ、お父さんは霊に憑りつかれて死んだ。
楽しいお出かけした時間と食事の時間が地獄になった。
第2話「旧観音坂トンネル」
かなり前になりますが、私が高校生の頃、出会ってしまいました。
子供の頃から観音坂トンネルを長浜側へ出た観音坂の道路から少し山を下ったところに池があり、入水自殺する人が多く幽霊が出るとの噂は有名でした。
伊吹山の麓から長浜の高校に通っていた私は部活が終わり、家へ帰るために一人観音坂を自転車を漕いで登っていました。
その頃この辺りは街灯も無く、道路の周りは木が覆い茂り、出会った時は夜の八時前でこの日は天気も悪く、自転車の発電機の薄暗い明かりだけでした。
一生懸命ペダルを漕いでいたら、50メートルほど前にボンヤリと白い物が見え、だんだん近ずいて来ました。
「やばい!」 幽霊の噂を思い出し、Uターンしてその場から逃げようと考えた時には目の前に白い洋服を着たボサボサの髪だったと思いますが、女の人が立っていて「長浜駅まではどれ位かかりますか?」とかすれた低い声で聞いてきたので、胸が張り裂けそうなくらいドキドキして「歩いて行けば1時間以上はかかる」と返事しました。
ダッシュでペダルを漕いで、振り向くと暗闇でもボンヤリと白く見えたものも無くなっていました。
これが霊なのか、だだの人間なのかは知る由もありませんでしたが、数日後に知ったことですが、このことがあった前の日にやはり女の人があの池に入水自殺したとの事でした。
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バス916幽霊トンネル・・・運転士さん!このトンネルだけは通らないで~!!!」
マジョリーナ「通るだわさ!」
名無し
引用:旧観音坂トンネル - 全国心霊マップ