女鬼トンネルは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。女鬼トンネルで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
三重県にある女鬼トンネルで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「好奇心、慢心、来訪厳禁!」
もう20年以上も前…会社の後輩からこの話を聞き、好奇心と疑惑を持ちました。果たして心霊等の噂は本当なのか?密かに夏休みに仲間達と肝試し計画していた私は…執拗に案内を反対する後輩を説得、下見がてらに訪れてしまいました。梅雨時だった事もあり、やはり予想通りの荒廃した景観、不気味な雰囲気…後輩は既に何かを知り、恐れているのか付近で全く動きません。封鎖された入口には錆び付いた鉄製扉、鍵も無く半開き内部は当然暗闇。お調子者の私は後輩の手前、とても帰ろうとは言えず、ライト片手に内部へ…すると外界とは違い、完全に止まった時間、異常な冷気と空気の重さ…さ、さすがにこれは怖い!後悔と恐怖心を打ち消す様に声を出しながら誰が居るのか、おい?と呼びかける様にゆっくり進み、響くのは自分の声と足音、雨水の滴る音のみ…そうする内に突き当たりの封鎖出口に到着。それ以外は何事も無く安心、慢心した私。その日はそのまま後輩と帰りました。それから夏が過ぎかけた、残暑続く休日の午後…疲れて昼寝していた私は、まるで急に誰かに突き動かされる様に起き出し…『こんな夏の晴れた午後に寝ているなんて勿体無い、バイクで走れ!』と、当時趣味にしていたバイクにまたがり、充ても無く散歩ツーリングに出掛けてしまいました。すると何でこんな糞暑い中をバイク乗ってるんだ?と疑問を感じ…帰ろうとした最中、不注意にも本線に合流して来た車に行く手を塞がれ、急ブレーキ、転倒骨折!幸い怪我は軽かったが、バイクは傷だらけ。その後、加害者相手と援助者とゴタゴタまであり、仕事は暫く休職後も復帰。今から思うと…自分でもどうにも不可解な行動…これは!?まさか、あの時の霊達を興味半分にからかい、刺激してしまった報いなのではないか?と…静かにしていた霊の方々を怒らせてしまい、家まで後をつけられ憑かれたのではないか!と…恐らく彼らに報復、罰のランクでは命を奪うまでは行かず、怪我程度に許して貰ったのではないかと…それ以上の彼らの逆鱗に触れた場合は、最悪の死もあり得たと。当然それからの私は、霊の存在を信じ、また実感する様にもなり…改心しました。勿論、この体験は当時の後輩、友人達からの評価を踏まえての結論ですが、物証は有りません。しかし、後にも先にもこの様な事例は有りませんし、信じざるを得ません。皆さんも、決して行くなとは言いませんが…私の体験を信じて下さるならば、その昔の彼らの事を思うならば…未来永劫、来訪厳禁ですよ。
第2話「私が学生だった頃に友人達と行った時の話です」
トンネル内に入りました。
すると真夏にも関わらず酷く寒かったです。トンネル内は水が滴る音が鳴り響き、湿度が高くスマホの画面は水滴が付くほどでした。
ある程度進むと恐怖心を抑えることが出来ないほどの悪寒に襲われます。当時学生だったので面白半分で動画の撮影を行っていたのですが3人中3人とも映像が全く取れていませんでした。
その日は車通りがいつも以上に少なく、言葉で表すなら静寂といった感じでした。丁度アプリで心霊探知機も使ったのですが悪寒のするエリアのみ数値が跳ね上がり、3段階の内最高数値の数値が表示されました。
余談ではありますが、それ以降私は酷い冷え性になりました。あまり調子に乗って行くべき場所では無いと思います。
地元民だからこそ言えますが、あそこは遊び半分で行くべきでは無い場所です。行く際は、お気をつけて。
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地元民です。
昔は旧・女鬼トンネルだけでした。
自分が幼い頃、叔母が旧トンネルを車で通った時にいきなりヘッドライトが消えてビックリしたって驚いた顔で話してたことを思い出します。何か関係があるのか…?
五桂池は、池の下に村が有ったと聞かされたことも有ります。
人柱の真偽は不明ですが、最近2019年には五桂池の駐車場で車が全焼し中から性別不明の死体が見つかる事件があったので、そちらの方が気になります。
興味半分で、近付かない方がいいのかも知れません…
名無し
引用:女鬼トンネル - 全国心霊マップ