顔振峠は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。顔振峠で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
埼玉県にある顔振峠で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「白装束の女」
私が顔振峠で女性の霊を目撃したときの話です。
高校を卒業したばかりのころ、友人とバイクでこのあたりを走っていました。
顔振峠が心霊スポットということは知らずよく通っていた道でした。
しかしその日だけはある場所に入った途端、雰囲気がかわり空気が重くなったのを感じました。
たしか6月にしては暑い日だったのを覚えていますが、急に体が震えるほどの寒さに全身を襲われました。
そのときはまだ恐怖というよりは「なんだろう?」という好奇心のほうが勝っていました。
スピードを落とし周囲をキョロキョロと見回していると林のほうに白装束の女性が立っているのが見えました。
すぐそばを走っていた友人に「あれ見てみろよ」と首を振って合図をすると、友人も林のほうにジッと視線をやっていました。
女性は私を見ているのか見ていないのかわからない顔で私のほうに顔を向けていました。
だんだん不気味になりようやく恐怖心が湧き上がっていました。
友人にもう行くぞと合図を出して逃げるようにスピードを上げました。
峠を抜けて脇道にバイクを停めると、すぐ後ろに友人もバイクを停めてこちらに歩み寄ってきました。
友人は「急にどうしたんだ?」と不思議そうな顔をしていました。
「あの女なんか変な感じしただろ?変な顔でずっとこっちを見てるし、大体なんであんな場所に…」
と私が言いかけたところで友人が「女?なんの話だ?」と聞いてきました。
「いや林に女が立ってただろ?合図したじゃん」と言うと、友人は「あ~」と相づちのような空返事をしました。
話を聞くと、友人は合図に気づいて林のほうを見たけどなにも見えなかったといいます。
なにがあるんだと聞き返そうと思って振り向いたときには、私がスピードを上げてどんどん前に行ってしまっていたそうです。
どうやら白装束の女性は私にだけしか見えていなかったようです。
こちらを見ているのに目の焦点があっていない何とも言えない表情が忘れられません。
あのあと事故にあったとか大怪我をしたなんてことはなく無事に過ごせています。
ただ顔振峠だけは二度と通ることはありません。
第2話「眠気」
全然怖い話じゃないですが不思議な体験を。
もう20数年前の話です
当時走り屋をやっておりまして結構頻度で顔振峠に行ってました。 特に何もなく夜景がはんぱなく綺麗でいつも楽しんでました。
しかしある時車2台で行った時でした。
無性に眠気が強くなりまして
友達に無線連絡をし、ちょっと寝るかなんてなりエンジン止めてライトも消して眠りにつきましたが嫌な気配がずっとしてて寝付けないんです。
非常に眠いのに寝れないんです。
仕方ないので友達の車に行きましたが助手席もフルバケなので体勢も悪く逆に眠れません笑
その友達も「なんか知らんけどすげー眠いんだ」なんて言ってましたがナカナカ寝付けない様子
一人よりは怖くなくなりましたが相変わらず寝付けないので(フルバケのせい?)
自分の車に戻り、リクライニングしましたがやはり眠れません。
仕方ないので友達に話して山を降りる事にしました
まぁ途中のガードレールの外に女性が立っているとかはよく見ました。
ここだけじゃなく鎌北湖の峠でも三国峠でもガードレールの外に人がいるのは何回も見ました
まぁそれは置いておいて。
それからしばらくして彼女が出来まして、夜景でも見に行こうなんて話になり
また顔振峠に来ました
やはり無償に眠くなるんです。
「ごめんちょっと寝させて」なんて言うものの彼女が嫌がり、眠い目を擦りながらまた走るハメに笑
どうもあそこは眠くなるんだよっていってたら「あそこはよくない所だよ! 呼ばれてるんじゃない?」って言われました
皆さんも眠くなっても決して寝てはいけません。何が起こるか分かりませんよ?
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こう云うのも何ですが‥心霊スポットって軒並みトイレの整った「遠足コース」とか「デート・コース」ですので
「宵の口」に行ったりすると絶対に怪しまれますから或る意味では行か無い方が無難かも知れません
天体望遠鏡を担いで天体観測とかは覗き犯だと誤解されそうですし
BCLラジオを持って遠方の短波局を聴く趣味とか無線機を持って遠方の短波局と交信する試みは
盗聴犯だと誤解されそうですので究極の体裁的な度胸が試される筈ですよ
街灯の少無い夜空とか電波が届き易い高台なら他にも沢山在りますからね
警察の事情聴取なら未だ良い方です…知ら無い人に尾行されたら堪った物ではありませんし
名目通り幽霊に遭遇出来れば其れは非常に LUCKY な事ですよ(多分違うとは思いますが)
名無し
引用:顔振峠 - 全国心霊マップ