新三郷のトンネルは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。新三郷のトンネルで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
埼玉県にある新三郷のトンネルで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「新三郷のトンネルのこと」
昭和47~48年頃だったか・・・すでに武蔵野線は走っていたが、この辺は貨物列車の操車場が
あった。故に線路が20~30本並んでおり、なん十本の線路上に陸橋がまたがっていた。これを
利用して向こう側にいくのだが、線路の下にはトンネルもありそれも利用できた。このトンネルは
ちょうどこの新三郷のトンネルあたりにあった。当時、このトンネルに幽霊が出るという噂が
夏頃吉川、三郷あたりに出回っていた。(50歳代後半以上の人なら覚えていると思う。)
結構多くの人が夜中車でお化け見学に行った。しかし、結局デマだったということがわかった。
俺も小学生の頃親戚の人に車でトンネルに連れて行ってもらった。話はここからだ。
デマだったので幽霊は出なかったが、問題はその帰り道だ。幽霊は出ないので帰ろうということに
なり、車は今の日本ビーエヌエスあたりの団地(当時造成中)にさしかかったときであった。
同乗していた親戚の一人が車内後部座席から後ろを指さして言った。「なんだあれは!」
車を止め、みんなで車の後方20mくらい先を見た。すると、白いモヤモヤが(形はなかった)
浮かんでいた。5秒くらい見えた。その後ぱっと消えたが、煙でないことは確かだった。
幽霊らしきものを見たのはこれが最初で最後だ。以上実話である。
埼玉県の怖い話を探す
地元民より。
元々国鉄の貨物基地の下を通るトンネルだったため全長が200m超えでした。当時は昼間でも暗くジメッとしていて何かが出る雰囲気はバッチリでしたが一度も遭遇したことはありません。その後ららぽ、コストコなどの開発により今では短いトンネルになりました。
市報で「幽霊が出るから云々〜」というのは見たことがありませんが、当時このトンネルは排水がとても悪く雨が降ると冠水してしまい、台風や豪雨など一時的に強い雨が降ろうものなら当たり前の様にトンネルの天井まで水で埋まるほどです。そういうことで台風接近などで通行を控える諸のアナウンスはありました。
そんな欠陥トンネルなので一年中ジメジメで道路には苔が生えまくりでバイクや自転車でよく転けました。注意して通れよと思われるかもしれませんが、トンネルの構造上入り口は下っているので必然的にブレーキをかけます。すると転けます。もう通らないという選択肢しかありません。なので車以外の通行者はかなり少なかったです。
今となっては短くなったことと排水設備が整ったことで当時ほどジメジメしていませんが年中壁から水が滲み出ている状態ですので滑りやすいです。
心霊現象があるないに関わらず危険なトンネルであることは確かです。
名無し
引用:新三郷のトンネル - 全国心霊マップ