人肉館は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。人肉館で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
長野県にある人肉館で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「2020年4月30日22時頃」
ドライブがてら同じ状況の男3人で有名な人肉館にいってきました。
貯水槽?から道路を少し上がった所に人肉館があり、柵がひしゃげて壊れている所から入りました。友人2人はビビりまくって道路横の柵の前で待機なので入ったのは私だけです。
火事があったとのことでほぼコンクリートしかなかったのですが、どこか時間が止まっているような気持ちの悪い雰囲気はあります。
中を一通り見てまわり、件の霊がいるというトイレも見てもどってきました。
大量の落書きや火事のあとであろう燃えた角材等があるだけで特に幽霊には会えませんでした。
余談ですが、この後満願寺にも行ってきました。
第2話「幽霊よりも怖いもの」
長野県でも1,2を争う有名な心霊スポットといえば人肉館だと思います。名前からして不気味ですしね(若干B級ホラー映画にありそうなタイトルですが)。松本市から車で30分弱、温泉街を抜けたところにあります。
温泉地に訪れる観光客を目当てに焼肉店を開いたものの、場所が悪く客足はさっぱり。経営難に陥り途方に暮れた店主がなんと客を殺害してその肉を特別料理として提供した。もちろんお客さんにはそれを人肉とは知らせず。店は人気が出て業績回復へと向かったが事件が発覚しそうになり店主が店で首を吊って自殺した。
こんな噂からその店は人肉館と呼ばれるようになったそうです。噂なのでどこまでが真実かは定かではありませんが。
もう10年以上も前の話になりますが、当時大学生だった私は友人と人肉館へ肝試しに向かいました。時間は深夜12時、真っ暗な山道を走っていると唐突に人肉館が現れました。
明かり一つない真っ暗な場所に真っ黒な建物。木々で埋め尽くされ建物は荒れ果てています。これでもかというほど恐怖を感じました。最初は冷やかしていた友人もすっかりと黙り込んでしまいました。
扉があったと思われる場所は破壊されていて簡単に中に入ることができます。残っていたのは中央の板が外れる焼肉用テーブル。ここで人肉を焼いて食べていたのかとあの嘘くさかった噂話もなんとなく真実味を帯びてきます。
突如、建物の奥のほうからガン!と物音が聞こえました。はっと身構えると今度は外からガサガサと草を踏みしめる音。まるで私たちから逃げるように音は離れていきました。
友人と2人で顔を見合わせしばらく固まっていました。そして友人は無言のまま歩き出し奥へ進みます。私もすぐに後を追いかけました。
友人の横に並ぶように立つとそこに見えたのは布団でした。黒く汚れところどころ破れているボロボロの布団。その布団は誰かが急に飛び起きて蹴とばしたような状態で置かれていたのです。ついさっきまで誰かがそこで寝ていたかのように。辺りを見回すとおにぎりの袋や食い散らかした野菜(雑草?)も落ちていました。
私たちはそーっとその場をあとにしました。なるべく足音をたてず息をひそめて。誰もいないことを確認しながら。
少なくともその日は人肉館に幽霊は出ませんでした。しかし大学生の私にとっては、こんな不気味な場所で生活をしている人が存在するという事がよっぽど衝撃でした。怖いのは幽霊なんかよりも人間、そして心霊スポットよりも社会のほうかもしれません。
遊んでばかりじゃなく真面目に勉強をしようと思った夏の出来事でした。
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人肉館はメニューであった〝ジンギスカン〟料理をもじって付けられたもので、いまだに有りもしない話が話題になっている一例です。
お店が潰れたのは確かな様ですが、上記の様な話は根拠も無く、しかもその全てが〝第3者から聞いた〟レベルです。
しかも、ネットが普及するのと同じタイミングで話が広がっているので、阿呆な連中が押し寄せ迷惑行為が絶えない為、止む無くの対策です。
虚偽内容との関連は一切ありません。
何故この内容がどのサイトでも比較的上位に来ているのか理解出来ません。
話に便乗して煽っている愉快犯が多いのではと推測しますが・・・。
名無し
引用:人肉館 - 全国心霊マップ