1994年4月23日 東京都三鷹市 井の頭公園にて事件は起こる。
公園内のゴミ箱から人間の足首の肉片が入ったごみ袋が発見された。さらにゴミ袋は合計24袋発見され中には27個に切り分けられた遺体が入っていた。
犠牲となったのは近くに住む建築士の川村誠一さん(35)で前日から奥さんにより捜索願が届けられていた。
この事件にはいくつもの謎が残されている。
まず遺体は電動ノコギリを使い全て20cm四方に切断されていた。井の頭公園のゴミ箱は20~30cmほどの蓋が備わっておりこれに合わせたのではないかと推測されている。血液は抜かれ発見現場には血液1滴すら残されていなかった。指紋も全て削り取られていた。
さらに死亡時刻の34時間前には知人と会っていた事実が確認されている。つまり犯人はわずか34時間で川村さんを殺害し血液を全て抜いて、電動ノコギリで切断し24袋ものゴミ袋を真夜中の井の頭公園にゴミ袋をだれにも見つからずに捨てたという事である。
あまりの手際の良さから少人数での犯行とは考えづらい。また川村さんの近辺を調査したところだれかに恨まれていたという可能性もほぼない。危ない人達のトラブルに巻き込まれたとしてもここまで残酷で手間のかかる犯行を及ぼすのは非現実的。となると、この組織的犯行はもはやカルト集団によるなんらかの儀式に選ばれたと考えてしまうのも無理はない。
この事件は2009年4月24日をもって時効が成立して未解決事件となってしまった。そして今だに頭と胴体は見つかっていない。
最後に、この非道極まりない事件とゲーム『女神転生』が一体どう関係するのか。
実は事件の1年半ほど前に『女神転生』は発売されたのだが、なんとこの事件がゲーム内で預言されていたというのだ。ゲームは現実の場所がモチーフにされている。物語は井の頭公園の近くから始まるのだが井の頭公園はバラバラ殺人事件により立ち入り禁止となっていた。
こうなる事が予測されていたのか、それともゲームの狂信者によるものなのか。間違いないのは現実には創作以上に悪魔じみた者が存在しているという事だ。
時効が成立してしまった以上捜査が続けられる事はなく真相は永遠に闇の中へと葬られてしまった。
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