泣く木跡は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。泣く木跡で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
北海道にある泣く木跡で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「事故を誘う木」
北海道夕張市の国道234号線沿いには呪いの木があります。その木を切ろうとすると「ヒィィヒィィ」と泣き声が聞こえてくることから「泣く木」と呼ばれています。酒に酔った作業員が切り倒してしまい作業員は行方不明になり、このあたりでは交通事故が頻繁に起きるようになったそうです。
これは運送業者の友人に聞いた話です。トラックを走らせていると急にタイヤが滑ってハンドルがきかなくなったそうです。パンクかと思いトラックを停めてタイヤを確認してみましたがどのタイヤにも異常はありませんでした。
気のせいだったかと思いまたトラックを走らせるとやっぱりタイヤが滑るような感覚があります。念のためにもう一度確認してみましたがやはりタイヤはパンクしていません。
仕方なくスピードを落として注意しながらトラックを走らせたそうです。なんとか目的地に着き荷物を降ろします。友人は地元の人に何気なく先ほどの話をしてみました。するとあそこには恐ろしい呪いの木があるとのこと。泣く木のことを簡単に説明してもらったそうです。
すぐにタイヤの異変に気付いたから助かりましたが、もしあそこでスピードを出していたら今頃はどうなっていたか分かりません。泣く木の存在を知った友人は違う道を通って帰ったそうです。
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北海道で怨念のニレの木と言えば、天塩の方にもあったな。
ちょっと前まではそれを示す看板があったが、子孫のことを考慮して、今は看板は撤去されたとか。
もう1つ北海道には怨念のニレの木があって、それは洞爺湖町と留寿都村の間、国道230号線にあるらしい。前述のニレの木は心霊スポットではないが、こっちは出るらしい。
名無し
引用:泣く木跡 - 全国心霊マップ