横向温泉ロッジは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。横向温泉ロッジで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
福島県にある横向温泉ロッジで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「手招きされました」
当時付き合っていた彼氏と面白半分で横向きロッジへ行きました。
怖がりなくせに心霊ものが好きな私は、到着までは意気揚々としていたのですが、いざ中へ入るとかなりビビっていました。
玄関(入口)が2階なのかな、外から入る時にコンクリートの階段を登りました。階段のひび割れから、結構な水が流れていて、ジメジメしていました。
玄関から入るとひらけたエントランスがあり、長い廊下が奥まで続いています。エントランスの端に階段がありましたが、2階の廊下を奥まで行き 奥の階段を上がり3階へ。
玄関がある方角に引き返しながら見てまわりました。途中、床も壁も天井も窓も全て壊れてて、ガランとした部屋を見ました。昼間なので明るいのですが不気味に感じ、先を急ぎました。
3階の廊下を渡りきると、玄関の上辺りの位置で 少し開けていました。脇の方にトイレがあり、見ると人の形の落書きが。なんだか見られているような気持ちになり、気味が悪いので帰ろうということに。
窓から外の眺めを見ておこうと、トイレとは反対側にある窓辺に行きましたが 木々やツタが生い茂っていてさほど眺めも良くなかったので、トイレの脇にある階段を降りようと 廊下の前を横切った時でした。
横切りながら今歩いてみてきた廊下を何気なく見ると、少し先の壁から白いヒラヒラとしたものが出ていて、まるで手招きをしているように揺れていました。
ヤバ、なんか見た…と思ったのですが、彼に何も言わず帰ろうと思いました。しかし彼も同じものを見ていて 今、何かあったよね と。
2人でなにが揺れていたのか確かめに行くことに。この辺だよね、と足を止めたのは 先程 不気味に感じた床も壁も天井も窓も無いあの部屋でした。
ヒラヒラと揺れるような物は何も無く、また人や動物が隠れられる場所もありません。
私達は震え上がり帰路についたのです。
無事に帰宅、数日は特に何も無く過ごしていたのですが、少しして彼と大喧嘩、私は酔った彼に車でひかれそうになり、彼とは別れました。その後母親が鬱になり、姉が離婚し、曽祖父が他界し、私は原因不明の蕁麻疹で入院 と、良くないことが立て続けに起きました。
心配した祖父が、私の名前でお祓いに行ってくれ、私の名前が書かれたお守りを貰ってきてくれました。それからは悪いことも起きなくなり、祖父のおかげだなと思っています。
今でも心霊もののテレビなどは見てしまいますが、遊び半分での肝試しは絶対にしたくありません。
第2話「横向きロッジに近い宿に泊まったとき」
登場人物は石塚(偽名)、高橋(偽名)石井(偽名)徳橋(偽名)、俺→佐々木(偽名)、滝沢(偽名)です。
横向きロッジに近い宿に泊まったときの話です。その時は林間学校で福島に来ていて一通り予定を終えて宿に向かっていました。
向かっている途中、横向きロッジ(名前は後で知った)の前を通りました。通って見た時は覚えていますが、その直後から宿に到着するまでの記憶がなぜかありません。
宿に着きカードゲームをしているときにちょうど俺が実体験の怪談を話していて怪談を終えた瞬間、友達の高橋がいきなりビクッと何かを感じて『今すごい冷たい視線感じた』と言っていました。俺達は全員嘘だぁwwとか言っていました。
そして飯を食べ風呂に入り一通りイベントを終わらせ寝るだけとなりました。まあみんな消灯しても寝ないわけで、みんな起きていました。
そしてなんか異常に寒くないか?と言っていてふざけ半分で撮影をするとオーブが1個や二個じゃないんです。画面いっぱいいっぱいにオーブが写り、数えきれませんでした。
多分300以上のオーブが写っていたと思います。そしてそんなことをしていたらいきなり高橋が『寝ろ』とか『お前らとにかく寝ろ』と狂ったように言ってきました。
流石におかしいので寝たふりをして様子を伺うことにして様子を伺っていました。いきなり石塚に頭を叩かれて起こされました。
なんだと聞いてみると高橋の方を指差していました。高橋は起き上がっていて何かつぶやいていました。
つぶやいていた言葉が『佐々木、石塚死ね』と。みんな起きてきて高橋のことを心配そうに見ていました。
高橋はそのまま気絶塩をました。倒れた瞬間石井が電気をつけ、俺は我に帰りました。
そして目の前で起きた異様な事態にびっくりしながら持っていたお守りの塩を高橋の額に乗せました。高橋の意識は完全にないはずなのに額に置いた塩をはらうように手を振り回しました。
俺はびっくりして塩を引っ込めて石井と地下にいる先生を呼びに行きました。先生は理由を話すと来てくれてずっと高橋の名前を呼びました。
高橋はどんどん熱が上がり、脈がだんだん止まったり早くなったりを繰り返すようになりました。俺の塩を使い数十分かけてなんとか落ち着きました。
俺達は何が起きたのかわからないまま保健室に連れていかれいろいろ聞かれました。ですが正直に話しても先生は信じてくれませんでした。
ですが俺達が何かやったとは思っていなかったみたいでした。俺達は保健室で寝ることになり保健室で寝ていました。
ですが寝れる訳もなくどうしようか考えていました。その時石塚がいきなり『首が熱い』と言って冷やして置いたジュースで首を冷やしていました。
そしてぐったりしていました。ぐったりしている石塚でしたが『首が絞められてるみたいに苦しい』と言って来ました。
何度か塩を使ってみましたが治らず、悪化するばかりで『あっちこっちから頭を引っ張られている』と言って来ました。起き上がっていた石塚は『北の方向に引っ張られてる』と言っていました。
そしてぐったり倒れるように横になりました。横になっていたところ滝沢が石塚にビンタし始めたので何事かとみると石塚が白眼をむきビクビク痙攣していました。
俺と滝沢で石塚をビンタして意識を取り戻させ、何があったのかと聞くと『頭引っ張られた』らしいのです。そしてまたぐったり倒れるようにして寝ているとまた白眼をむき始めたのでビンタして起こしました。
その時石塚は『さっきから北向きにある窓をコンコンとノックする音が聞こえて聞こえた直後に意識が飛ぶ』と言っていました。横向きロッジは北にあり、霊も北からくると言われているのでびっくりしていました。
石塚はその後5回ほど意識が飛びかけましたがビンタで起こされていました。最後に飛びかけた時に地下にいる先生を起こしに部屋を出てロビーへ行きました。
その時の時間は午前3時半くらいだったと思います。ロビーにはチョッキとハンチング帽を被ったおじいさんが立っていました。
山奥の小さな宿のロビーに午前3時半にそんなおじいさんが立っているのはまずおかしいことなんですが、気にせず通り抜けて先生を呼び部屋に戻りました。帰ってくる時におじいさんはいませんでした。
先生と俺と滝沢でなんとか石塚も正気を取り戻しました。最後に石塚だけど石塚じゃない何かが『お前ら全員ぶっ殺してやる』と言ってきたので滝沢と俺はイライラが爆発して石塚殴りながら『やってみろバーカ!生者なめんじゃねぇ!』と叫びました。
こんなことをしても気づかない隣の部屋の奴らが怖いです。石塚は頰を押さえながらふらふらしていました。
『悪い、迷惑かけた』と石塚から言われ、終わったんだと思いました。ですが最後に霊は徳橋に取り憑きかなしばりに合わせました。
徳橋は10分くらい泣いていましたが、動けるようになった途端寝てしまいました。この夜の出来事は終わりです。
後日談です。あの夜の後俺は山で遭難しました。
呼ばれたように別の山道を下りて行きました。先生が来た時は泣きました。
石塚はあの夜の後、ちょうど首絞められてた部分にポリープができすごい苦労を重ねていました。高橋はあの夜の後、俺、滝沢、石塚、石井、徳橋などを何回も騙し孤立しました。
滝沢と石井と徳橋は何もありませんでした。最後に、あのおじいさんですが石塚のおじいさんにそっくりでした。
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25年前頃よく行ってました。
今現在より残留物が多かったですね
階段登ってエントランス?フロント?
にはいろんな書類やらノートやら散乱して
各部屋にはちゃんとドアがあってカーテンや冷蔵庫などありました、1階大広間には古代エジプト風な大きな絵が飾られてました。
今より落書きは少なかったと記憶してます。
火事の痕跡なんかありませんでしたよ!!
それからどこかのアホがボヤ騒ぎ起こして
テレビで火事で死んだ霊がどうたら
こうたら適当に放送して。。
より落書きが増えた様な気がする。
霊体験談ではないかもしれないが
自分は友達と二人で昼間探索してたんだが
3階から4階にあがったとたんに真ん中あたりの1部屋だけのドアが開いて閉まる…開いて閉まる…部屋の前に立つとドアが閉まったまま
中を確認したが誰もいない!風も無い!
4階から3階へ階段を降りて行こうとしたその瞬間でした。また同じ部屋のドアがきぃ〰パタン…きぃ〰パタン…と。。。
名無し
引用:横向温泉ロッジ - 全国心霊マップ