糸数壕(アブチラガマ)は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。糸数壕(アブチラガマ)で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
沖縄県にある糸数壕(アブチラガマ)で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「アブチラガマ」
修学旅行で沖縄にいったときの体験
沖縄の戦争のことでアブチラガマの中に入ることになった。(クラスメイトや先生といっしょに)
そんなかに入ると最初は視線を感じたが途中で頭痛や吐き気やめまいがした
アブチラガマを出た後、何かに取り憑かれた気がした
2、3年前に修学旅行で入りました
僕は友人と二人でクラスの最後尾を歩いて中を進んでいたのですが…
後ろで赤ん坊の泣くような声を聞き後ろを見ると懐中電灯(LED)のような青白い光が洞窟の向こうから見えたので「私ら以外の団体がいるんだろう」と思い、気にもとめませんでした。
しかし、野戦病院跡のところに差し掛かると、蒸し暑さのせいで先程まで汗を滝のようにかいていた私が急に寒気に襲われ体をぶるぶる震えるまでになってしまいました。
それで私は先生に声をかけ、クラスのみんなより少しだけ早くガマから出ました。私は少し休憩するためにバスに乗ろうと思い、バスに近づくとガイドさんがいたので言いました。「私ら以外にも団体客がいるんですね?赤ん坊の声がしましたよ」と私が言うと…
ガイドさんは不思議そうな顔して言いました。「はい?朝の大雨であなた達の学校以外の予約はないですよ?」とガイドさんはいうと、私はさらにゾクッと寒気が強くなった気がしました。
私と友人があの時、聞いた赤ん坊の声は一体なんだったのか…それは分かりません…。しかし、あのガマの中で死んでいった人達には1日でも成仏してもらいたいと思っています。
名無し
引用:糸数壕(アブチラガマ) - 全国心霊マップ